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木古内の道の駅・詳細情報・道の駅グルメ紹介

更新日:2024年04月01日

道の駅・みそぎの郷きこないは、北海道新幹線木古内駅の駅前にあります。開業してまもない北海道新幹線を利用して、木古内町から北海道のドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。雄大な北海道を存分に味わう旅は、みそぎの郷きこないからスタートしてみませんか。

木古内の道の駅・詳細情報・道の駅グルメ紹介

木古内の道の駅紹介

道の駅「みそぎの郷 きこない」とは、2016年3月26日に開業した北海道新幹線木古内駅・道南いさりび鉄道木古内駅の駅前にある広域観光拠点施設です。

木古内の道の駅詳細情報

道の駅の名前の由来になっている「みそぎ」とは、木古内町で行われているみそぎ祭りのことです。みそぎ祭りとは、天保2年(1831年)から続いている神事です。

毎年行修者と呼ばれる若者4人が、1月13日から佐女川神社にこもり、冷水を何度もかぶって鍛錬を行います。1月15日には、厳寒の津軽海峡の海の中でご神体を清めることで、1年間の豊漁と豊作を祈願する行事です。

営業時間

道の駅・みそぎの郷きこないの営業時間は、9:00~18:00(時期により変動あり)です。定休日は、年末年始以外無休です。無料の駐車場(普通車143台・大型車7台・身障者用2台)があります。

北海道函館市からみそぎの郷きこないまでは、車で約52分(39㎞)ほどで到着できます。函館市内から木古内町までは、大都市に比べて信号や交通量が少なく、海沿いの道が続くので景色を楽しみながら快適なドライブができます。ただし、スピードの出しすぎやわき見運転には注意が必要です。

道の駅・みそぎの郷きこないまで新幹線を利用する場合には、東京駅から木古内駅までは最短で4時間2分で到着することができます。木古内駅は、新函館北斗駅の一つ手前の駅です。木古内駅のすぐ目の前のみそぎの郷きこないに寄ってから、道南いさりび鉄道に乗車して、函館駅までの旅を楽しむこともです。

函館駅前からは道の駅・みそぎの郷きこないまでは、路線バスも運行しています。函館バスを利用することもでき、およそ90分で木古内駅前バス停に到着できます。

オープン

道の駅・みそぎの郷きこないは、北海道新幹線の開業の少し前の2016年1月13日にオープンしました。オープン前の2015年11月5日に、北海道内では116番目の道の駅として登録されました。

道の駅・みそぎの郷きこないは、道の駅としては珍しく、新幹線と在来線の駅の前にあります。また、木古内町の中心街に位置していて、函館などへ向かう路線バスの発着点にも面しています。

在来線や路線バスの運行量はそれほど多くありませんが、道の駅の施設内ではレンタカーの店舗が営業しています。北海道を自由に旅するための起点や終点として利用することもできます。

レストラン

木古内町では新鮮な海の幸が豊富です。地元の食材を使った創作グルメ「きこない海山どんぶり~ほたて炙り丼~」が、木古内町内の7店舗の飲食店で味わうことができます。「ほたて炙り丼」には、6つのルールがあります。

・「木古内海山(かいせん)どんぶり~ほたて炙(あぶ)り丼~」という名称にする。
・メインのどんぶりの他に、汁物、あえ物、香の物の4点セットメニューとする。
・メイン素材は木古内産のホタテ貝、お米は道南産の「ふっくりんこ」を使い、汁物、あえ物、香の物には、木古内産の「長いも」または「ひじき」を使用すること。
・味付けは指定されたものを基本として、各店で創意工夫する。また、丼のトッピングなどの見栄えは各店の自由とする。
・器などは各店の自由とする。
・価格は950円(税込)とする。

この6つのルールを守って、7店舗がそれぞれオリジナルのホタテ炙り丼を提供しています。

・そば処 石川屋
・和洋亭苑 あおき
・たべもの居酒屋 おかめ
・キャベツ倶楽部
・食事処 のとや
・浜焼 ヤママル
・喫茶 ドン・ボーイ

お土産

道の駅・みそぎの郷きこないでは、お土産コーナーが充実しています。道南西部9町の他にも、北海道内、函館、青森などのお土産や特産品が販売されています。道南西部9町とは、木古内町・知内町・福島町・松前町・上ノ国町・江差町・奥尻町・乙部町・厚沢部町という9つの町のことです。

青函トンネルを抜けて北海道に上陸した新幹線が、最初に停車する木古内駅を拠点とする道南西部9町エリアとは、中世からの歴史や文化が根付いている北海道発祥の地です。北海道の海と大地が育んだ新鮮な食材を生かしたご当地グルメや多くの史跡もあるので、ドライブをしながら巡ってみてはいかがでしょうか。

イベント

木古内の道の駅・みそぎの郷きこないでは「きこない 道の駅まつり」が開催されています。(2017年は、9月30日~10月1日開催)木古内町特産の「はこだて和牛」がBBQで味わえたり、海産物競り市が行われたり、かき氷早食い大会、北海道南西部の特産品を集めた屋台コーナーや、子ども向けに輪投げなどのイベントが行われました。

ランチ

道の駅・みそぎの郷きこないには、テイクアウト専門店「キッチンキーコ」があります。「みそぎの塩」を使ったソフトクリームや、木古内町特産の赤毛和牛を使った「はこだて和牛コロッケ」などがテイクアウトできるので、ランチやおやつにです。休憩スペースでは、ラーメンやカレーなどの軽食をとることもできます。

車中泊

道の駅・みそぎの郷きこないは、駐車場も広くレストランもあるので、車中泊をしたくなりますが車中泊はやめましょう。

道の駅では、ゴミの処理は各道の駅のルールに従いましょう。洗面所での炊事や洗濯は禁止されています。また、携帯電話やスマートフォンやパソコンなどの充電のために電源を利用していはいけません。たき火やバーベキューなど、火気の使用も禁止されています。道の駅は、マナーとルールを守って休憩の場として心地よく利用しましょう。

木古内の道の駅グルメ

イタリアン

道の駅・みそぎの郷きこない内には「どうなんde’s Ocuda Spirit」(どうなんデスオクダスピリッツ)というイタリアンレストランがあります。木古内町は、明治初期の開拓期以来、歴史的に山形県鶴岡市と深いつながりがあります。鶴岡市の有名レストラン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏が監修しています。

木古内産の食材はもちろん、北海道の道南各地からすぐれた食材を集めて食材本来の持ち味を引き出すメニューを揃えています。ランチライムは、11:00~14:30(ラストオーダーは14:00)です。パスタランチと、自分でお肉を焼くことができる肉ランチがあります。はこだて和牛を味わうことができます。お米は、木古内産の「ふっくりんこ」を使用しています。

ディナータイムは、17:30~21:00(ラストオーダーは20:45)です。テーブルのロースターで食材を焼きながら楽しむことができます。¥3,800・¥6,000・¥10,000のコースがあります。北海道の有名なワインも各種そろっているので、料理と一緒に楽しむことができます。

塩パン

道の駅・みそぎの郷きこないには、コッぺん道土(どっと)というテイクアウトのパン屋さんがあります。コッぺん道土では、名物の「塩パン」が販売されています。「みそぎの塩」という津軽海峡からくみ上げた海水をじっくり炊いて作られた、清廉潔白な塩を使った「ぱくぱく塩パン」が大です。

その他にも、北海道たらこの明太子のパンやコッペパンサンド、期間限定の商品などが提供されています。コッぺん道土は、レストラン「どうなんde’s」が経営しています。営業時間は10:00~18:00までですが、売り切れ次第終了となるので、早めに来店することをします。

道南のドライブは道の駅・みそぎの郷きこないから!

木古内町の道の駅・みそぎの郷きこないの魅力をおわかりいただけたでしょうか。北海道新幹線が開業して道南地区は賑わいをみせています。木古内町は、夜景で有名な函館市からもとても近い場所にあります。

道の駅・みそぎの郷きこないは、北海道新幹線木古内駅の駅前にあります。新幹線を利用して北海道に到着した後は、木古内町からレンタカーを使って道南のドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。北海道の道南のドライブは、道の駅・みそぎの郷きこないからのスタートで決まりです。

初回公開日:2017年10月24日

記載されている内容は2017年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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