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スバルフォレスターのタイヤ・価格・締め付けトルク種類

更新日:2024年01月11日

フォレスターはSUVの中でもひときわかっこいい車です。そのためメーカー側のこだわりもなかなかに強くタイヤもスタイリッシュな見た目になっています。しかし、フォレスターの見た目にこだわっているという方は、このタイヤにもこだわりを発揮し、厳選作業を行います。

スバルフォレスターのタイヤ・価格・締め付けトルク種類

スバルのフォレスターにタイヤとは

スバルのフォレスターのようなSUVは日本よりも海外で好まれる傾向にありますが、その見た目から「かっこいい」と感じる人もかなり多く、注目度の高い車であることは間違いない真実です。

しかし、注目度が高いということはそれだけ多くの方々に見られているということなので、タイヤと言った細かい部分にもしっかり気をつけないといけないでしょう。それではスバルのフォレスターにと言えるタイヤとはいったいどのようなものなのかを調べていきましょう。

純正でも問題ない

SUVにおいても好調を維持し続けているスバルのフォレスターは定期的にマイナーチェンジとモデルチェンジを繰り返していて、見た目も高頻度に変わる車となっています。その際にタイヤの見た目も変更される傾向にありタイヤについてのこだわりもよく見えてきます。

たかがタイヤと感じる方もいいますが、ホイールの色や見た目が変わるだけでも与えるイメージは大きく変わりますので、見た目を大事にする傾向にあるフォレスターはこの部分も手を抜いていません。

ちょっとはこだわってみたいけど、変に手を出して失敗するぐらいなら手をつけたくないという方は純正のタイヤを使い続けても問題ないと考えましょう。よりこだわりを見せたいという方はそこから先に一歩踏み出しましょう。

どのように使うのかを考える

海外でSUVを購入される方々は高確率でアウトドアといった通常の車では行かない場所に突入することが高確率であるので、アウトドア向けのタイヤを用意することが基本となってきます。

しかし、日本の環境ではSUVを持っていたとしても悪路走行が必要な場所に飛び込まないという方もいますので、フォレスターのような車でもタイヤの選び方は変わってきます。

フォレスターのSUV性能をしっかりと発揮するためにはオフロード用のタイヤを用意する必要がありますが、基本は街乗りで稀に遠乗りする程度の使い方をする場合は見た目を最優先してタイヤを選ぶことができるでしょう。要するに自分の使い方をよく考えた上で、タイヤに必要な性能を考えて吟味する必要があるということです。

価格を最優先で考える人へ

スバルのフォレスターは内装や運転のしやすさを気に入っているので、タイヤについてはとりあえず動けば何でも良いという考え方をしている方は価格を優先する傾向にあります。シンプルに安ければ安いほど良いという考え方です。

確かに、タイヤを替えることでフォレスターもハンドリングやコーナーリング性能は変わりますが、本格的なラリーやレースに参戦するような使い方ではなくちょっとした街乗りにしか使わないという方ならば多少の性能低下は気にならないでしょう。

ネット通販でタイヤを探してみると海外激安SUV用タイヤを見つけることができます。これは中国や東南アジア系の国々が作っている激安タイヤで1万円4本セットなど日本では考えられない価格で手に入ります。自分が気に入ったホイールがあるのならばこれらの激安タイヤを使うのもありです。

フォレスターのタイヤの値段・価格相場

フォレスターの純正サイズに適合しているタイヤの価格相場を見てみると、やはりメーカーによって非常に大きな差があることがわかります。ヨコハマタイヤやブリヂストンといった一流メーカー製になると1万5千~2万5千円になります。非常に安い価格で取り扱っているお店の場合は1万2千円で購入できることもありますが、基本的には少ないと考えてください。

価格だけを考えると一流メーカー製以外のアジアンタイヤが安く購入できる傾向にあります。実際に非常に安いものだと8千円で購入できるものもありましたので値段の幅はとっても大きくなっています。もちろん、乗り心地などの評価は低くなっていますが、安さに関してはクラスなのでフォレスターのタイヤでもお金はかけたくないという方はそちらの購入を考えましょう。

フォレスターのタイヤの締め付けトルクの種類

フォレスターのタイヤにおける締め付けトルクは120N・mです。これは車を購入したときのマニュアルに記載されていますので必ず確認してください。高確率でマニュアルの「お手入れの仕方」といった項目に記載されることになります。

簡単な点検項目や部品交換についてといった項目がたいていのマニュアルで用意されているので、その中にある「タイヤ交換について」という記載を確認しましょう。

ボルトサイズから考える

フォレスターのタイヤに装着されているボルトサイズはほぼM12で統一されています。このM12におけるトルクは110〜120N・mになっていますので、スバルのフォレスターだからトルクは120N・mという考え方ではなくねじ径からトルクをどの程度にしたら良いのかを考えましょう。ちなみに、M10ならば90~100M・mでM14ならば140N・mになります。

基本的にホールナットの適応はメーカー事にある程度決まっています。たとえばトヨタ・ホンダ・ミツビシの普通車の場合はM12×P1.5が基本で日産とスバルの普通車はM12×P1.25が基本となるでしょう。軽自動車になるとこれがM10となります。例外として大型車や一部のスポーツカーはM14となりますが、基本はM12と考えてください。

フォレスターのタイヤのサイズの種類

次にフォレスターのタイヤサイズはどうなっているのかを確認して行きましょう。この部分を間違えると大事故に繋がってしまいます。

18インチが基本なのか

スバルのフォレスターはSUVなのでかなり大きめのタイヤが基本となります。しかし、基本となるサイズは「225/60R17」と「225/55R18」の2種類です。今発売されているモデルで考えると2.0i のアイサイトや2.0Xのブレイクがタイヤサイズが「225/60R17」で2.0Sのリミテッドが「225/55R18」となります。

フォレスターのタイヤの適正な空気圧

フォレスターのタイヤにおける適正な空気圧は2.0i-Lの場合は前210kPa後200kPaですが、2.0XTのEyeSightだと前輪が230kPaで後輪が220kPaとなっていました。フォレスターの空気圧は前輪と後輪で10kPaの差ができていますが、だいたいは200~230kPaの範囲になると考えましょう。

フォレスターのタイヤのホイールの選び方

フォレスターにおけるタイヤのホイールの選び方はある程度どのようなものを求めているのかで変わってきます。たとえば見た目を気にしているという方は色や形にこだわれば良いですし、値段にこだわっている方は安いものから選べば問題ありません。

純正のホイールも十分良い見た目に仕上がっているので特にこだわりがなければ純正タイヤと長い付き合いをしましょう。よりスタイリッシュな見た目にしたいのか、ラグジュアリー感を出したいのか、特に気にしないのかを考えて行動してください。

フォレスターのタイヤのインチ変更による性能の変化

フォレスターは見た目もかなり整っている車なのでタイヤのインチアップやインチダウンを行ってさらに個性を際立たせたいという方もいるでしょう。しかし、インチアップとインチダウンにはそれぞれメリットとデメリットがあるのでそれらを理解して行動しないと痛い目を見ることがあります。

インチダウン

インチダウンのメリットは非常にシンプルで維持費や価格が抑えられるようになると言うことです。タイヤやホイールの重量が必ず減らせますので燃費が良くなりますし、タイヤサイズが小さくなれば基本的に価格も安くなります。それはフォレスターでも例外ではありません。また、タイヤの厚みが増し偏平率が上がるので乗り心地が若干マイルドになります。

ただし、このマイルドな乗り心地はグニャグニャすると感じる方も多くデメリットに働くこともあります。設置面積も減りますので、アイスバーンといったグリップ力が必要な場面では不利に働くでしょう。雪国の地方でスタッドレスをインチダウンさせてフォレスターに搭載させようとしている方は要注意です。

インチアップ

インチアップによるメリットはグリップ性能が向上するのでコーナーリング性能や運動性能が向上することでしょう。これはフォレスターでも同じであり、キビキビと動かせる車がほしい場合は比較的簡単なインチアップが推奨されます。

ただし、重量が増加してしまうので燃費が下がる傾向にありますし走行音が大きくなってハンドルが重くなってしまいがちなのでハンドリングが苦手な方は要注意です。また、インチアップすると維持費を含めたコストも上昇しますので、フォレスター購入者の方でも出費増を覚悟した方が良いでしょう。

タイヤ選びは慎重に

フォレスターの純正タイヤはホイールの見た目も相まってかなり高性能に仕上がっています。そのため、純正のままで問題ないと考えてタイヤだけ交換するという方も多いですが、メーカーによって価格が大きく異なるので、どのタイヤにするのかは吟味した方が良いでしょう。

アジアンタイヤは非常に安いものが多いのですが、一流メーカー製と比べるとやはり性能は落ちますので一度試してみてその性能に我慢できない場合は、使い続けないで再度交換した方が良いでしょう。いわゆる「安物買いの銭失い」になりかねませんので注意してください。

初回公開日:2018年05月09日

記載されている内容は2018年05月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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