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タイヤの釘の修理方法・そのまま放置しても大丈夫か・抜く方法

更新日:2023年12月27日

車のタイヤに釘が刺さることは珍しいことではありません。釘が刺さったときの釘の抜き方や修理の仕方、修理を依頼した時の修理費用などを紹介しています。もしも車のタイヤに釘が刺さったときに対処できるように一度確認してみてください。

タイヤの釘の修理方法・そのまま放置しても大丈夫か・抜く方法

タイヤの釘の修理方法

タイヤがパンクをしてしまう原因の中にあるのが道路などに落ちている釘が走行中などにタイヤに刺さってしまうことです。釘がタイヤに刺さってしまうと一気に空気が抜けてパンクしてしまうことはありませんが、少しずつ空気が抜けて最終的にパンクしてしまう可能性があります。

釘がタイヤに刺さった場合は、早めに対処をしてタイヤがパンクして走行できなくならないようにしておきましょう。ここでは、タイヤに釘が刺さったときの対処法を紹介していきます。

ディーラー

タイヤに釘が刺さっていても走行が可能な場合は、車を購入したディーラーでタイヤの状況を確認してもらい、タイヤの修理や交換を行ってもらいましょう。純正のタイヤなどはすぐに他の整備工場などとは違ってすぐに届くので早く交換などを行えるので早めに交換してもらい場合は、ディーラーをします。

整備工場

タイヤに釘が刺さっており、まだ走行可能であれば近くの整備工場で修理や交換を依頼しましょう。空気が抜けきっておらずパンクをしていない状態であれば交換をしなくても修理で同じタイヤを使うことができるので早めに近くにある整備工場に向かいましょう。

ロードサービス

タイヤに釘が刺さって気づかないうちに空気が抜けてしまい走行が難しい場合は、ロードサービスに依頼をして応急処置を行ってもらいましょう。応急処置を行えば走行が可能になりますが、そのまま走行し続けることは危険なので必ず応急処置をしてもらった後は、整備工場などへ向かいましょう。

釘が刺さっている状態が悪いとロードサービスに依頼しても応急処置が不可能である場合もあります。その場合は、そのまま整備工場に向かい修理や交換をお願いしましょう。

スペアタイヤに交換

タイヤに釘が刺さっていると少しずつ空気が減ってしまい、いずれパンクしてしまうので走行不能になる前にスペアタイヤに交換しておくのが良いでしょう。その後に整備工場などでタイヤの修理や交換をお願いするのが安全でしょう。

スペアタイヤに交換する前にスペアタイヤの空気がしっかりと入っているかの確認をしておきましょう。空気が入ってなければ交換してもあまり意味がないので取り付ける前に確認しておきましょう。

タイヤの釘は放置でも大丈夫か

タイヤに釘が刺さった状態でも抜き方や対処法を知らないとどうしていいか分からないでしょう。そんな時にタイヤの釘は放置しても大丈夫なのでしょうか。タイヤの釘は放置した場合の結果を紹介していきます。

パンク

タイヤに釘が刺さっている場合、すぐに空気が抜けてパンクしてしまうことはありませんが、少しずつ空気が抜けてしまい最終的に走らなくなってしまうこともあります。

空気が抜ける期間も釘の刺さっている状況などで変わってくるので、数日で抜ける場合や1週間以上かかって抜けてしまう場合もあり一概にはどれぐらいの期間で抜けるかは言えません。いつパンクするかわからない状況なので応急処置やスペアタイヤに交換などの対処をしておきましょう。

タイヤの釘を抜く方法

タイヤの釘を抜くことは、タイヤをすぐにパンクさせてしまう可能性もあるので危険な行為といえるでしょう。タイヤの釘を抜く場合は危険も考えて自己責任で行いましょう。自分でタイヤのパンクを修理できるようなパンク修理キットがあるので釘を抜いた際は、そちらも使用して修理しましょう。

タイヤの釘の抜き方は、まず車からタイヤを外して釘が刺さっている部分を確認します。その後、刺さっている方向を確認しながらペンチなどで釘を抜きます。抜いた後は、空気が抜けていくのでパンク修理キットの手順で修理を行いましょう。

タイヤの釘の修理をする方法

タイヤに釘が刺さってパンクをしてしまった時にいろいろな状況下で自分で行わないといけない可能性もあります。ここでは、どうしてもタイヤの釘を修理を自分で行う必要になったときの対処法を紹介します。

高速

高速を走行中にタイヤに釘が刺さってパンクした場合に自分で修理を行う場合は、しっかりと対処しないと危険な目にあってしまうので気をつけながら行いましょう。スペアタイヤが乗せ
られている車は修理をしなくてもスペアタイヤに交換して整備工場まで運ぶのが良いでしょう。

ですが、スペアタイヤが乗せられていない車には、パンク修理キットが乗せられているのでそちらで修理を行いましょう。自分の乗っている車の取り扱い説明書にキットの収納場所や使用方法が記載されているので確認しておきましょう。

修理を行う前に高速では、ハザードランプや発炎筒、停止表示灯を使用して後続の車に知らせて、自分は車から離れて安全を確保してから修理しましょう。修理が難しい場合はロードサービスを利用することをします。

タイヤの釘の修理料金

タイヤの釘の修理料金は、ディーラーやカーショップなど依頼する場所によって費用が変わってきます。大体の相場は、2000円ほどで安くて1500円で行ってくれる場所もあります。タイヤに釘が刺さった場合の修理はそこまで高くはありません。

ですが、高速などで修理をしたタイヤで走行すると危険な状況になる可能性もあるので交換する方が良いでしょう。交換になるとタイヤの料金に工賃費もかかってくるので修理よりは高額になってしまうので注意が必要です。

タイヤの釘のNG対処法

タイヤに釘が刺さった時のNG方法は、タイヤの釘をすぐに抜いてしまうことです。タイヤに釘が刺さった状態であればすぐに空気が抜けてパンクしてしまうことはなくある程度は走行することができます。いつパンクするかは釘の刺さった状態によっても変わってくるので刺さっていることに気づいたらすぐにディーラーや整備工場に行きましょう。

タイヤに釘が刺さっていることに気づいてすぐに抜いてしまうと空気が直ぐ抜けてしまいロードサービスなどに依頼して運んでもらうか、スペアタイヤに交換して自分で修理を依頼するかになってしまうので気をつけましょう。自分で修理をして釘を抜く場合も気をつけて行いましょう。

タイヤに釘が刺さったことに気づくには?

タイヤに釘が刺さっていても気づかずにそのまま走行していてパンクしてしまったこともありえるのでパンクしてしまう前に気づくことが必要です。釘がタイヤに刺さってもすぐにパンクしてしまうことはあまりないので、パンクする前に気づくことが大事です。

タイヤに釘が刺さっているカチカチという異音がタイヤから聞こえてくるので異音が聞こえた場合は、釘が刺さったことを疑った方が良いでしょう。他にも、空気圧の点検を行っていれば抜けていることに気づけるので定期的に空気圧を確認しておくようにしましょう。

タイヤの釘は修理可能か?

タイヤに釘が刺さった場合は、刺さっている状態によって修理可能か不可能か分かれてきます。釘を抜いて修理を行えるのは、トレッド面に刺さっている場合でサイドウォールであれば修理をしても穴が広がってしまう可能性があるので修理が不可能であるでしょう。

自分でタイヤの釘を抜いて修理を行う場合も刺さっている場所を確認してから行うようにしましょう。サイドウォールを修理しても再度パンクしてしまえば意味が無いのでディーラーや整備工場などでタイヤの交換を行ってもらいましょう。

タイヤの釘対策を知っておこう

タイヤに釘が刺さることは、誰の車でも走行していればあり得ることなのでタイヤに釘が刺さった場合の修理方法や対処法をしっかりと確認しておくことが必要になってくるでしょう。最近の車はスペアタイヤではなくパンク修理キットが装備されていることが多いので使い方を知っておくことも必要です。

ここまで、タイヤに釘が刺さった時の対処法や修理費用、放置しても問題ないのかなど紹介してきました。どれも車を乗る上で知っていてムダではないので釘が刺さった時の対処法などを覚えておいて、もしもの時に役立てるようにしておきましょう。

初回公開日:2018年02月24日

記載されている内容は2018年02月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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