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車のボンネットの開け方/閉め方・トラブル解決方法など

更新日:2023年12月06日

車のボンネットはとても目立つ部分であり、重要な部分です。ボンネットを簡単にカスタムするためのアイテムや、ボンネットをきれいに保つためのアイテムを紹介しながら、車のボンネットに関するトラブルの例と解決方法をご紹介していきます。

車のボンネットの開け方/閉め方・トラブル解決方法など

車のボンネットの開け方、締め方

みなさんは車のボンネットを開けてみたことはありますか。車の故障を調べたり、ボンネットの中を掃除したりするときに必ず開けなければならなくなります。

ボンネットの開け方、締め方は簡単にできるので、この記事を読んでマスターしておいてください。

開け方

車のボンネットを開けるときは、車の運転席の右下あたりにある「ボンネットオープナー」を引きます。するとカチャっという音とともに、ボンネット部分が浮いてくるはずです。

ボンネット部分が浮いたら、隙間に手を入れます。ボンネットの中央あたりにレバーがあるので、レバーを横に押しながらボンネットをを持ち上げるとボンネットを開けることができます。ボンネットを開けたまま何か作業をする場合は、ボンネットの裏側の端にあるステーを外し、ステー差込口に差し込みます。これでボンネットを開いたままにすることができます。

締め方

車のボンネットを閉めるときは、まずステーをボンネットの裏側のフックに掛けて片付けます。車のボンネットをゆっくり両手で下ろしていき、残り20cmから30cmの高さからボンネットを落とし、カチっという音がすればロックがかかっている状態となります。

カチっという音がしなかったときは、ボンネットを上から押さえ込んで、確実にロックが掛かるようにしてください。ロックが掛かっていないまま走行してしまうと、走行中にボンネットが開き、事故につながる恐れがあります。確実に最後までロックされているか確認してから走行するようにしてください。

車のボンネットのグッズ紹介

車のボンネットに装着できるパーツはたくさん販売されています。その中でもグッズをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

防炎フロント保護カバー

ボンネットカバーは車を駐車しているときに使用するアイテムです。

車のボンネット付近には、ヘッドライトもあります。ヘッドライトは雨や日光にあたると透明感がだんだんと失われていき黄ばんできます。ボンネットカバーはヘッドライトの黄ばみを予防してくれます。

また、車のボンネットを鳥のフンからも守ってくれる役割ももっていますし、ボンネット自体を日光や汚れ、雨、風から守ってくれ、車をきれいな状態で保護してくれます。

大変重宝しています
投稿者らんたろう2013年9月8日
サイズ: Lサイズ
5年以上、BMW3シリーズで愛用しています。

屋外での鳥の糞や動物被害よけに大変
役立っています。

雨の日でも片手で脱着でき、小さく
まとまるので大変便利です。

フロントカバーは吸盤でフロントガラスに
取り付け、ドアを閉めて固定するものですが、
雪予報の前につけておくと雪かきが大変楽に
なりますし、炎天下での駐車時にも役立って
ます。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1X3EEON6JHS... |

ボンネットストライプステッカー

ボンネットステッカーは、簡単に安く手軽に車をドレスアップしてくれます。車をスポーティーなイメージにガラっとイメージチェンジしたいときや、ボンネットの色だけを変えて、車をドレスアップしたい人に向いているアイテムです。

車のボンネットに1本だけラインが入っただけでも、かなり雰囲気が変わります。ちょっと今乗っている車に飽きた人は、ボンネットステッカーを貼ってみてはいかがでしょうか。

虫除け

一般的に「バグガード」や「フロントプロテクター」と呼ばれている、車のボンネットに直接装着するパーツです。パトカーにも装着されていることが多いです。

バグガードは、車のボンネットにつく小さな虫を減少させてくれる効果があります。車のボンネットに当たる風向きを利用して虫を飛ばす構造をしています。小さな虫以外にも、小雨や粉雪なんかも飛ばしてくれるますし、車のボンネットのアクセントにもなりますので、ドレスアップにもなります。

夜道を運転する機会の多い方や、虫の多い田舎道を走行する機会が多い方は試してみると良いでしょう。

投稿者エアメング-T312014年11月18日
Amazonで購入
フィッティングも良く、取り付けも簡単で良い商品だと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3VTPRG3RPTW... |

マスコット

車のボンネットに直接貼り付けるマスコットです。ラグジュアリーなものから可愛いものまで様々な形のマスコットが販売されています。ボンネットは特に目立つ部分ですので、インパクトは抜群でしょう。

マスコットを貼り付ける位置が少し難しいですが、気軽に車をドレスアップしてみたい人には最高に向いているアイテムといえます。

商品の仕上げも綺麗で、見た目にもアクセントになり大変満足しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R15POZ9FBL93... |

車のボンネットのトラブル解決法

車にトラブルはつきものです。ボンネットにも数多くの予想できるトラブルが存在します。トラブルに見舞われたときに慌てないためにも、解決法を確認しておきましょう。

ボンネットの中にはエンジンルームがありますが、そのエンジンルームに猫が入り込んでしまっている場合があります。ボンネットは閉まっているのになぜと思われるかもしれませんが、猫はエンジンルームの下のスペースから入り込んでしまいます。

特に冬場の寒い時期に、猫は暖をとろうとボンネット内のエンジンルームに入り込む傾向が多いようです。しかし、油断してはいけません、夏場も日差しから逃げようとボンネット内に猫がいた例があります。

解決策としては、ボンネットを開けて確認することです。単純な方法ですが一番確実です。猫の鳴き声が聞こえた際は必ず確認してください。この時エンジンルーム内に猫の足跡があった場合は今後も注意しておく必要があります。

閉まらない

特に古い車に乗っている場合、ボンネットが半開きになって閉まらないというトラブルが起こることがあります。これは、ボンネットのロック部分の「ボンネットキャッチャー」がサビついて動かなくなっているため起こる症状です。

一時的な解決策としては、ドライバーなどでサビ固まっているボンネットキャッチャー部を解除し、CRCなどのサビ取りを塗っておくことで一時的にはボンネットが閉まるようになります。これで解決しない場合は、ボンネットを交換するしかないです。

熱い

夏場でもないのに、ボンネットが異常に熱い時は注意が必要です。エンジンにトラブルがおきているケースがあります。この時ニオイも確認し、焦げ臭い匂いがしたならすぐにディーラーなど車屋さんにもっていきましょう。エンジンルームのトラブルは、素人ではわからないことが多く、発火したりする危険な場合もあります。

ただし、車というものはアイドリング時でエアコンを使っている場合などはボンネットが熱くなる傾向にあります。熱の他にもニオイや音も確認し、普段と違う様子であれば速やかにディーラーへ持っていってください。

ボンネットの小キズが気になることはありませんか?車をぶつけたりしていなくても、走行中の砂埃や、小石などで簡単に小キズはついてしまいます。また、黒色やダーク系の色の車は特に小キズが目立つ傾向にあります。

小キズを見つけてしまった場合の解決法は、洗車後、キズ消し用のワックスを塗ってみてください。小キズが消えるだけでなく、車のボディーも輝きを取り戻します。また、細かい洗車キズがつくのを防ぐためにも、洗車する前に粘土クリーナーなどで車のボディーについた鉄粉を除去しておきましょう。たっぷりの泡と水で洗車することも大切です。

水垢

白色の車で目立つのは水垢です。青空駐車していたり、雨の中走ってそのまま放置していると、水垢は簡単についてしまいます。

水垢を予防するには、普段からこまめに洗車をすることと、ワックスを塗っておくことです。ワックスは撥水効果があるので、こまめにワックスを塗っておくことによって水垢がつきにくくなります。

また、洗車後はしっかりと水気を拭き取ってください。いくらきれいに洗車しても、水滴がついているとそれが水垢となってしまいます。もし、水垢がついてしまった時は、水垢を落す専用のワックスがありますのでそちらを使用してみてください。

ボンネットは車の顔

車を見るとき、パッと目に着く場所はどこでしょうか。ボンネット部分は車の顔といっていいほど目立つ部分です。いつもきれいにしておきたいしかっこよくしておきたい部分です。

また、ボンネットの内部には車の心臓ともいえるエンジンが搭載されています。大きなトラブルにならないためにも、日頃からボンネットを開けて点検する癖をつけておきましょう。

初回公開日:2017年10月01日

記載されている内容は2017年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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