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車の購入に必要な書類・書き方・実印は必要か|ローン/法人

更新日:2024年02月13日

車を購入する際には多くの書類が必要となります。初めて車を購入するという方のために、今回は車を購入する際に必要な書類の書き方をご紹介します。また、書類を記入する上で必要となるハンコの種類や未成年者の場合の書き方についても紹介していきます。

車の購入に必要な書類・書き方・実印は必要か|ローン/法人

車の購入の基本的な流れ

初めて車を購入するという方にとって、購入する際の手続きがわからないという方がほとんどでしょう。自分が気に入った車を見つけても、実際に運転するためには幾つかの書類を記入する必要があります。必要となる書類を正しく記入しないと訂正するのに時間を要し、納車が遅くなる場合があります。

ここでは、販売店などで購入した場合とインターネットを利用して購入した場合とに分けて紹介していきます。

正規販売店・ディーラーの場合

各自動車メーカーの正規販売店やディーラーなどで車を購入した場合、基本的には販売員の方が用意する契約書や自賠責保険などの手続き書類が用意されます。販売員の指示に従って記入しましょう。その際契約書などのコピー取ってもらい、保管しておくと万が一何かあった時に便利です。

用意された書類の中で、わからないことや疑問に思ったことはその場で販売員の方に聞いてみると良いでしょう。質問に対する答えや対応によってそのお店が信用できるかどうかを測ることができます。

インターネットでの場合

車の購入は基本的にはお店へ足を運び、実際の車を見て購入するかどうかを判断するのが一般的です。しかし、最近ではインターネット上に掲載された車を見て購入する方も増えています。インターネットで購入する場合、契約書などの書類は郵送もしくはメールで送る必要があります。書き方は購入した店舗によって異なりますので事前に確認しておきましょう。

また、インターネット上での取引では写真と違う車だったりと言うトラブルが多く発生しています。購入する前に販売店へ確認しておいてください。

良い車を買うためには良い販売店を選ぶこと!

車の購入には複雑で多くの手続きが必要となります。なぜなら、高い金額で購入した車をより長くより安全に乗れるよう販売店の方々がスムーズに納車できるよう努力しているからです。しかし、中には修理や点検があまり行われていない車を購入したり、乗ってすぐに不具合を起こしてしまったと言うケースが多くあります。

良い車を選ぶためには、良い販売店で購入するよう心がけましょう。良い販売店を見抜くコツは、電話やメールでの応対具合などを見て判断すると良いです。

車の購入に必要な書類

車を購入する過程で、実に多くの書類を記入する必要があります。車を購入するためには必要となる手続きを行うための重要な書類となります。また、新車や中古車の違いによっても書類の書き方が変わることがあり、事前に確認しておく必要があります。ここでは、車の購入方法別に書類の書き方についてご紹介します。

基本的に必要な書類とは

車を購入するのに必要な書類は、車庫証明書、委任状、自動車検査証、印鑑証明書の4つです。これらを記入する際に実印と身分証明書のコピーが必要となりますので、あらかじめ用意しておきましょう。身分証明書は免許証のコピーで大丈夫です。

また、必要書類を記入する際に金額の支払い方法や任意保険などの加入も同時に聞かれることが多いため事前に決めておくと良いでしょう。

軽自動車は車庫証明不要なところも!

車庫証明書とは、車を保管しておく場所を事前に申告するための書類です。自宅のガレージや月極駐車場などに保管しておく場合、その住所や場所を事前に届け出る必要があります。しかし、軽自動車の場合は地域によっては車庫証明書が不要になる場合があります。

車庫証明書が必要な地域には、人口10万人以上の市、東京や大阪などから30km以内の市、県庁所在地の市などがあります。自分の住んでいる町は車庫証明が不要かどうかを事前に確認しておいてください。

中古車は下取り車があると少し異なる!

基本的に新車と中古車で必要となる書類は変わりません。しかし、前に持っていた車を下取りに出す場合においては少し異なります。下取り車がある場合は、譲渡証明書や自動車納税証明書などといった細かい書類が必要となってきます。

下取り車があるのと無いとでは、車の購入金額に大きな差があります。しかし、下取り車がある場合にはそれなりに必要な手続きが必要となるということも知っておいてください。

法人の場合も大きく変わらない!

会社名義で車を購入する場合でも、必要となる書類に大きな変化はありません。個人で購入する場合と同じように手続きをとりましょう。また、実印に関しては企業の印鑑が必要になりますので間違えないように注意しておくと良いでしょう。

車の購入のローンに必要な書類

車を購入するには安くは無い金額を必要する場合があります。そこで、月々の支払いで安く車を手に入れることのできるローンで購入する方も少なくありません。ローンで車を購入する場合は、本人確認書類、収入証明書、購入する車の見積書などが必要となります。

販売店やディーラーの方が事前に用意するよう指示してくれますのでそれに従いましょう。また、ローンで購入する際にはある程度頭金を用意しておくと良いでしょう。

収入証明書とは?

実は、収入証明書という明確な書類は存在しません。収入証明書とは、所得証明書や課税証明書などの書類の総称を指します。これらの書類は、個人が収入を受け取りしっかり税金を支払っていると言う証明になります。

車のローンを購入する際は、所得証明書などを販売店などに提出する必要があります。所属している会社から源泉徴収票をもらうのが一番手っ取り早い方法です。

車の購入の書類には実印が必要なのか

車を購入する際には、自信が書類に記入したことを証明するハンコが必要になります。ハンコには実印や認印、シャチハタなど幾つかの種類があります。初めて車を購入する方にとって、どのハンコを使えば良いのかわかりづらいと思っている方も多いでしょう。ここでは、車を購入する際にどのハンコを使えば良いのかを説明します。

中古自動車は実印が必要

中古自動車を購入する場合、書類には実印が必要になります。これに伴い、印鑑証明書の提出が必要となります。印鑑証明書とは、登録した印鑑が本人のものであるという証明書のことを指します。お住いの地域の役場で登録することができますので忘れずに登録しておきましょう。

また、購入する際に百円ショップなどで販売されているシャチハタなどは使用することはできませんので注意が必要です。

車の購入の書類の書き方

未成年の方は親の同意が必要

未成年の方でも車の購入をすることができます。基本的に必要な書類に加えて親の同意が必要となります。ほとんどの車販売店やディーラーでは未成年の方が購入する場合は親との銅版画必要となっています。また、購入する際には親が連帯保証人となってもらうケースがほとんどです。車を購入する場合は必ず親と一緒に書類を記入してください。

また、普通自動車の場合未成年の方でも条件が揃っていないと購入できません。未成年の方が購入できる車両は軽自動車のみとなっていますので、あらかじめ注意しておいてください。

委任状

委任状とは、本人が何らかの事情で手続きができないと言う理由で代理人の方が手続きを行う際に必要となる書類となります。インターネットを通して遠隔地で車を購入する場合基本的な書類に加えてこの委任状を記入する場合がほとんどです。

委任状の書式や形式などは特に決められていません。ただし、代理人の住所や氏名などの基本情報、委任する人の基本住所、委任する内容を明記する必要があります。販売店やディーラー側で用意してくれる場合が多いので、一度確認してみてください。

記入する前にしっかり確認を!

車の購入には多くの書類を記入する必要があるため、難しいと考えてしまう人も多いでしょう。書類に記入する前に、間違いがないかどうか必ず確かめてから記入するようにしましょう。また、記入する際に必要となる情報はあらかじめ入手しておくことも大切です。

スムースに車を購入するためにも、必要書類をただしく記入する様心がけましょう。

初回公開日:2018年01月26日

記載されている内容は2018年01月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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