ダイハツウェイクの燃費はどれくらい？・燃費向上方法など
更新日：2024年02月18日
ダイハツウェイクの燃費をピックアップ！
ダイハツの軽自動車「ウェイク」をご存知でしょうか。「ウェイクだよ」というインパクトのあるコマーシャルですっかり有名になりました。本記事ではこのウェイクに注目して、その燃費についていろいろな角度から迫ってみましょう。
ダイハツ「ウェイクGターボ」の燃費は？
ダイハツ「ウェイク」は、2014年11月にデビューしています。スライドドアを備えたダイハツの軽ハイトワゴンです。
大きな特徴は何といっても、軽自動車で最大の車内空間を備えているということでしょう。何と室内高が1,455mmもあり、普通の小学生が車内で立ち上がれるほどの高さを誇ります。ラゲッジスペースは狭いものの、大人4人が十分にくつろげるスペースを確保しています。
シートアレンジも多彩で、助手席を格納するモードにすると、自転車が2台入ってしまうほどの広さを確保できます。フラットにすれば、スキー板やサーフィンボードなどの長物の収納も容易で、車中泊などにもぴったりです。
新型ダイハツ「ウェイク」には、6つのグレードがラインナップされていますが、その中でのあるグレード「Ｇターボ」を取り上げてみましょう。
ウェイクは車両重量が1トン前後になるため、自然吸気の660ccエンジンではパワー不足が否めません。特に、多人数乗車時や積載物の多い時、長距離の旅行などではどうしても余裕がありません。
その点Gターボであれば、あらゆる場面において不足のない走りが可能になります。ただ、車両価格が1,674,000円から1,841,400円と、軽自動車らしからぬプライスであることが気になります。
搭載エンジンは、0.6Lの3気筒DOHC12バルブインタークーラーターボで、トランスミッションはCVTのみの設定となっています。
2WDの燃費やいかに？
それでは、ダイハツ「ウェイクGターボ」の2WDモデルの燃費はどのようなものでしょうか。ダイハツ公表のカタログスペック(JC08モード燃費)を参照すると、1リッターあたり23.8kmと測定されています。1トン前後の車両重量であることを考えると、燃費は良好といえるでしょう。
4WDの燃費やいかに？
続いて、ダイハツ「ウェイクGターボ」のフルタイム4WDモデルの燃費を見てみましょう。ダイハツ公表のカタログスペック(JC08モード燃費)を参照すると、1リッターあたり23.2kmと測定されています。
4WDモデルのほうが車両重量が40kg重くなっていますが、わずかな燃費数値の差にとどまっているのは立派です。
ダイハツ「ウェイクD」の燃費は？
今度は、自然吸気エンジンのダイハツ「ウェイク」の燃費を見てみましょう。2016年5月に、安価なグレード「ウェイクD」が設定されています。
ダイハツ「ウェイク」は、視界の良さと荷室の広さに着目し、日常生活からレジャーまで幅広い用途に対応できる車を目指して開発されました。何と企画段階から45の使用シーンを想定して設計されています。
2016年のマイナーチェンジで、エクステリア・インテリアともにデザインの変更がなされ、よりスタイリッシュでおしゃれな車になっています。安全面にも注目できます。さらに進化した衝突回避支援システムである「スマートアシストIを採用して、ドライバーをサポートしています。
「ウェイクD」のスマートアシスト非搭載車なら、1,350,000円から「ウェイク」の魅力を味わえます。心臓部には、0.6Lの3気筒DOHC12バルブエンジンが積み込まれ、トランスミッションはCVTのみの設定で、駆動方式は2WDのみとなっています。
燃費はどうなの？
では、自然吸気エンジンのダイハツ「ウェイク」の燃費はどのようなものでしょうか。ダイハツ公表のカタログスペック(JC08モード燃費)によると、1リッターあたり25.4kmと測定されています。
ただ、車両重量が990kgと重く、自然吸気エンジンではパワー不足が感じられ、市街地から長距離高速走行まで全てのシーンで使用するなら、ターボ搭載モデルをします。
「ウェイク」の平均燃費はどれくらい？
では、ダイハツ「ウェイク」の平均燃費はどのようなものでしょうか。ダイハツ「ウェイク」のユーザーの声をまとめてみると、平均で1リッターあたり15.5km前後という燃費数値となっています。
同クラスの軽自動車と比較しても遜色ない燃費数値をたたき出しています。この燃費数値なら、長期保有することで購入に損は感じないでしょう。
「ウェイク」の実燃費は？
ダイハツ「ウェイクの」実燃費も見てみましょう。多くのダイハツ「ウェイク」のユーザーからの声を拾ってみると、通勤や買い物など市街地中心の使い方ですと、1リッターあたり13kmから15kmという声が多くなっています。
旅行やドライブなどの長距離走行を主とした使い方ですと、1リッターあたり16kmから18kmという声が多く聞かれます。カタログ燃費である1リッターあたり23km以上の燃費数値には、残念ながら届いていません。
ダイハツウェイクの燃費口コミをご紹介！
ここで、ダイハツ「ウェイク」の燃費についての口コミをいくつかご紹介します。実際にダイハツ「ウェイク」を購入したドライバーの"生の声"をお聞きください。
意外と悪いです・・・。
出典: http://minkara.carview.co.jp/car/daihatsu/wake/review/?pn... |
JC08モードで23km、17〜18kmはいくかな？とおもいましたが
驚きのリッター13km。残念です。
300km位の長距離(高速道路+峠）で、16～18km/L 位です。
出典: http://minkara.carview.co.jp/car/daihatsu/wake/review/?pn... |
NA 1200車(20～22km/L)に比べれば多少悪いかも。
でも我慢できないレベルではありません。
ターボでトルクが出る分仕方ないですね。
一般道でブンブン走って11km/L～12km/L。
出典: http://minkara.carview.co.jp/car/daihatsu/wake/review/?sl... |
一般道でスピード抑えて追い越しもせず14km/L～15km/Lくらい。
高速道路で往復100km～150km走れば、17km/L～18km/Lくらい。
燃費には満足しています。
ダイハツ「ウェイク」の燃費を向上させるには？
ここからは、ダイハツ「ウェイク」の燃費を今よりも向上させる方法について考えてみましょう。一つの方法は乗り方の工夫です。もう一つの方法は燃費改善に役立つグッズを使用してみることです。
乗り方に注意してみよう
ダイハツ「ウェイク」を運転するとき、その乗り方に注意することによって、飛躍的な燃費向上とまではいかないものの、燃費を節約できます。ガソリンの消費を減らすことが燃費の向上には不可欠です。ではどんな時に車はガソリンを多く消費するのでしょうか。以下の状況が考えられます。
●坂道を登る時
●ストップ&ゴーを繰り返す時
●急発進する時
●急加速する時
●急ブレーキをかけた時
●エアコンのスイッチを"ON"にしている時
●停車中のアイドリング
などです。
こうした状況の時の運転に注意を払えば、燃費を少しずつ向上させることが可能になります。できる事として次の点があげられるでしょう。
●スタート時にはアクセルをゆっくりソフトに踏むこと
●オートマチック車であれば,クリープ現象を活用すること
●信号の変化に注意を払い,早めに発進の準備をすること
●前の車との車間距離を十分に保ち,急ブレーキや急加速を避けること
●エアコンの使用は無理のない範囲で控え,適切な温度調整や窓ガラスを開けて風を入れるなどの工夫をすること
●不必要にエンジンをつけたままにしないこと
こうした点に留意して運転すれば、燃費向上につながります。ぜひ実行してみましょう。
燃費改善グッズをご紹介！
自動車用品メーカー各社は、車の燃費を向上するのに役立つさまざまなグッズを発売しています。その中から、ガソリン添加剤をご紹介しましょう。
エンジン内の燃焼室、吸気バルブ、インジェクターなどに燃えカスであるカーボンなどが付着して、それが長い期間をかけて蓄積してしまいます。そうなると、本来のエンジンの性能が十分に発揮されなくなり、燃費が悪化してきます。
これを取り除いてしまおうというのがガソリン添加剤です。使い方は実に簡単で、ガソリンタンクに給油口から注入するだけです。何度か使用することで効果を確かめることができますので、一度お試しください。
ワコーズフューエルワン
ガソリン車にも、ディーゼル車にも使えるガソリン添加剤です。高性能の洗浄剤「PEA」によって、エンジン内の燃焼室や吸気バルブ、インジェクターなどに蓄積するカーボンなどの燃えカスを除去し、新車購入時のエンジン性能を引き出して、燃費を改善します。
14万キロ走行のガソリン車に注入。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%8... |
吹け上りが良くなり、アイドリングも安定、燃費も3％向上しました。
正直、驚きました。
ダイハツ「ウェイク」で遊んでみよう！
本記事では、ダイハツ「ウェイク」にスポットを当ててその燃費に迫ってみました。ダイハツ「ウェイク」は、軽らしからぬ広さと使い勝手の良さ、そして低燃費と3拍子そろった魅力的な車です。アウトドアでのレクリエーションには最適な1台といえるでしょう。皆さんもダイハツ「ウェイク」を購入して、アクティブに遊んでみませんか。
初回公開日：2017年10月30日
記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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