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マツダアクセラスポーツの燃費はどれくらい?・口コミ紹介

更新日:2024年02月17日

洗練された美しい外観と高い実用性を併せ持った車として、高いを誇るマツダのアクセラスポーツ。2003年に発売されて以来、進化を遂げ続けていますが、その燃費はどうなのでしょうか。ここでは、アクセラスポーツのモデル別燃費、それからユーザーの口コミをご紹介します。

マツダアクセラスポーツの燃費はどれくらい?・口コミ紹介

マツダアクセラスポーツの燃費はどれくらい?

躍動感のある美しい外観を誇るマツダアクセラスポーツ。コンパクトカーよりもひと回り大きなハッチバックタイプのアクセラスポーツは、スポーティーな走りを楽しめる上に、日常の街乗りからロングドライブまでも快適にこなせ、男女や年齢を問わず、幅広い層からを集めています。

また、ヨーロッパ車を思わせる洗練されたデザインと優れた走行性能から、日本国内だけではなく、中国をはじめ、アメリカやヨーロッパでも高評価を得ています。2004年にEuropean Car of the Year(ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー)第2位を獲得し、Best Compact Hatchback of the Year(ベスト・コンパクト・ハッチバック・オブ・ザ・イヤー)やCanadian Car of the Year (カナダ・カー・オブ・ザ・イヤー)などを受賞しています。

このように魅力満載のアクセラスポーツですから、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。そして、車購入の際に特に気になるのが燃費。ここでは、アクセラスポーツの燃費をモデル別にご紹介していきます。

アクセラスポーツ15Fの燃費

2003年10月発売モデルのアクセラスポーツ15Fは、マツダのDNAとZoom-Zoomスピリットを体現し、次世代商品群の第4弾として完全新開発されたモデルです。

排気量1.5Lの直列4気筒エンジンを搭載したガソリン車の15Fですが、「超低排出ガス」認定を取得し、優れた環境性能を達成しました。

15Fのオートマ車の燃費は、1リットルあたり16.6kmと測定されており、マニュアル車は1リットルあたり17.4kmと記録されています。他のグレードと比べてエンジンが小さい分、燃費がいいのが特長です。

アクセラスポーツ23Sの燃費

アクセラスポーツ23Sは、2003年10月から2009年1月にフルモデルチェンジされるまで販売されていた、アクセラスポーツシリーズの上位グレードです。ちなみに、同時期に発売された15Fはこちらのベーシックモデルとなっています。

23Sは排気量2.3Lの直列4気筒エンジンを搭載しており、力強く、パワフルな走りを楽しめるのが特徴です。

このモデルには、トランスミッションが4ATのオートマ車と、5MTのマニュアル車の2種類あります。4ATの燃費は1リットルあたり11.6km、5MTは1リットルあたり12.2kmと測定されており、マニュアル車の方が少しだけですが、低燃費となっています。

エンジンサイズが大きい分、使用ガソリン量も多く、15Fと比較すると燃費は落ちます。また、23Sはハイオク仕様となっており、レギュラーガソリンの使用は不可となっているので、経済的に少し負担のかかる車と言えるでしょう。

アクセラスポーツ20Cの燃費

アクセラスポーツ20Cは、2003年10月に発売されて以来9年間、アクセラスポーツの中間グレードモデルとして存続しました。排気量2.0L直列4気筒のエンジンを搭載し、優れた走行性能と経済性の両方を実現させたのが、このアクセラスポーツ20Cです。

2003年から2005年の間に販売された20Cオートマ車の燃費は、1リットルあたり13.8kmと計算されています。マイナーチェンジが行われた2006年6月発売モデルは、オートマ車のトランスミッションが4ATから5ATへと変更され、それに伴って燃費も1リットルあたり14.2kmと改善されました。

2009年6月にフルモデルチェンジを経て発売されたアクセラスポーツ20Cは、JC08モード燃費が14.8km/リットル、10モード/10・15モード燃費は16.4km/リットルと測定されています。

その後も進化を遂げ続け、2011年9月発売モデルは、マツダ独自のテクノロジーを採用した「スカイアクティブ」を搭載。その燃費はJC08モード燃費が17.2km/リットル、10モード/10・15モード燃費が20.0km/リットルまでに向上しました。

アクセラスポーツ20Sの燃費

アクセラスポーツ20Sは、20Cの1ランク上のグレードモデルとして、2004年10月に発売されました。20Cにはないフロントスポイラーや本革巻きステアリングが標準装備され、アルミホイールのサイズやスペックにも差があります。

2004年10月発売モデルのオートマ車の燃費は、1リットルあたり13.8kmを記録していますが、翌年のマイナーチェンジ後に発売されたモデルは、1リットルあたり13.0kmと、ほんのわずかですが燃費が落ちています。

2006年6月発売モデルは13.6km/リットル、2009年6月発売モデルはJC08モード燃費が14.8km/リットル、10モード/10・15モード燃費は16.4km/リットルと、燃費に変動がみられます。

2011年9月発売モデルはスカイアクティブを搭載し、JC08モード燃費が16.4km/リットル、 10モード/10・15モード燃費は18.8km/リットルと改善され、2013年11月発売モデルはJC08モード燃費19.0km/リットルを達成しました。

その後もマイナーチェンジを繰り返しましたが、燃費に大きな変化はなく、2015年8月発売モデルを最後に生産は中止されています。

アクセラスポーツ15Cの燃費

アクセラスポーツ15Cは、15Fの1ランク上のグレードモデルとして、2005年11月に発売されました。15Fと比較すると標準装備が充実していますが、燃費は全く同じです。

2005年の発売以来、AT(オートマチック・トランスミッション)を搭載していましたが、2009年のフルモデルチェンジで「CVT」と呼ばれる無段変速機(またの名を「連続可変トランスミッション」)が採用されました。

CVTは、ATやMT(マニュアル・トランスミッション)のようにギアを使用せず、金属製のベルトと可動式のプーリを段階的にコントロールします。速度に応じてギアチェンジすることなく、無段変速することが可能なので、エンジンの動力を最適に制御できます。このため燃費が向上し、発進や加速もスムーズに行うことが可能となりました。このCVT搭載車の燃費は、1リットルあたり18.4kmと測定されています。

マツダは、2013年に再度フルモデルチェンジを行い、それまで採用されていたCVTが6ATへと変更されました。それに伴い燃費も改善され、15CのFF車の燃費は19.4km/リットルと測定されました。2015年8月発売モデルはマイナーチェンジを経て、燃費は20.4km/リットルと記録されており、ガソリン車としては低燃費のクルマと言えるでしょう。

アクセラスポーツ15Sの燃費

アクセラスポーツ15Sは、2009年にフルモデルチェンジを行なった際に、新たに加えられた15Cの1ランク上位グレードモデルです。充実した装備に加え、よりスポーティーな外観と走りを実現させました。

燃費は15Sのベーシックモデルである15Cと同じく、2009年6月から2013年10月まで販売されていた15Sは、JC08モード燃費が15.60km/リットル、10モード/10・15モード燃費は18.4km/リットルと測定されています。

2013年3月から2014年9月まで販売されていた15SのFF車の燃費は1リットルあたり19.4km、2015年8月以降の発売モデルは1リットルあたり20.4kmとなっています。

雪道に強い!アクセラスポーツ4WDの燃費は?

4WD車は、氷上で前輪が空転することなく発進でき、雪中で車が立ち往生した時に比較的簡単に脱け出すことができます。雪の多い地域では、クルマに搭載してあった方が安心・安全なシステムです。

ただ、FF車と比較すると、4WD車は車両重量が重い、燃費が悪い、そして高性能な4WD車は価格が高いというイメージがあります。確かに、昔の4WD車ならこのイメージどおりだったのでしょうが、現在はFF車との差はそんなにありません。

現行モデルのアクセラスポーツ15Sの4WD車とFF車を比べてみますと、重量差は80kg程度、燃費は約3.6%差、価格差は22万円ほどです。気になる燃費の方ですが、現行モデルの15C、それから15Sともに1リットルあたり17.8kmとなっており、4WD車としては低燃費と言えるでしょう。

アクセラスポーツハイブリットの燃費

2013年11月に、マツダがアクセラシリーズのフルモデルチェンジを行なった際に新たに加えられたのが、このアクセラスポーツハイブリットです。アクセラスポーツのハイブリッドシステムは、ハイブリット車の先駆者であるトヨタから技術提供を受けており、プリウスのハイブリッドシステムと共通点が多いのを特徴としています。

このハイブリット技術に加え、マツダ独自のテクノロジーを採用した「スカイアクティブ」も応用されているため、その燃費はアクセラハイブリッド全グレード、1リットルあたり30.8kmとなっています。このクラスの車種としては、かなり高い燃費性能を備えていると言えるでしょう。

気になる!新型アクセラスポーツの燃費は?

マツダは、2018年にアクセラのフルモデルチェンジを予定しています。次期アクセラスポーツには、ガソリンエンジンならではの滑らかさに、ディーゼルエンジンの力強さを融合させた内燃機関である、SKYACTIV-Xを搭載することを発表しています。この革新的な技術を採用した内燃機関は、現行のSKYACTIV-Gと比較し、20〜30%ほど燃費がよくなるとのことです。

また、マツダは新開発の高い燃焼効率が期待できる、点火プラグを使用しない自然発火式エンジン「HCCI」を搭載し、低燃費・高出力の実現を目指しています。このエンジンをアクセラスポーツに搭載することで、2.0Lガソリンエンジンの燃費が、28.5km/リットルまで向上すると言われています。

よく聞くマツダの「スカイアクディブ」とは?

自動車開発を行う際、エンジン、トランスミッション、ボディなどの主要構成要素を異なる時期に開発し、その時に最新の技術を採用していくというやり方で進めていくのが一般的です。しかし、この方法だと、車全体の最適を考えて、理想どおりに設計できないという問題点がありました。

そこでマツダは、これまでのクルマ作りの基本を新たに考え直し、すべてを一からつくり直すという大きなチャレンジに挑みました。そこで誕生したのがこの「スカイアクティブ・テクノロジー」です。

スカイアクティブテクノロジーは、クルマ全体にとっての「最適」を考慮し、その時の最新の技術を用いてクルマの主要構成要素を同時期に開発することによって、すべてを最高レベルの状態に仕上げることを可能としました。

そしてこの技術により、マツダが掲げる「すべての人に『走る歓び』と『優れた環境・安全性能』をお届けするため世界での機能を最も効率的につくる」というスローガンを達成しました。また、マツダはスカイアクティブを採用することで、ガソリン車やディーゼル車であっても、ハイブリット車並みの低燃費が実現可能であることを証明しました。

マツダアクセラスポーツの燃費口コミをご紹介!

マツダアクセラスポーツを実際に乗られている、オーナーのみなさんの口コミをご紹介しましょう。ユーザーはアクセラスポーツの燃費を、どのように評価されているのでしょうか。

実燃費で山道などで3000回転以上を常用して走っていてもリッター12~14kmくらいで走ってしまうのには驚き。それ以外の市街地、郊外使用でリッター17km前後、高速道路でリッター19km前後くらい。
車載の燃費計はこれらの数字と同じか少し悪い数値を出してくれるのでガソリン残量値も結構信用できます。
これなら燃料代をケチったプアな走りに妥協する必要がないし、精神的な面でも良い影響を与えてくれるのはうれしいです。

出典: http://www2.mazda.co.jp/carlife/voice/axela_sport/detail.... |

エアコン使用時の夏と真冬の寒冷時期で12km代。
春秋の好条件で14km代。
家から職場までの4kmの往復の繰り返しという短距離使用パターンでもこの燃費に満足している。

出典: http://www2.mazda.co.jp/carlife/voice/axela_sport/detail.... |

以前乗っていた車とは比較にならないほどの燃費の良さには感動です。もっと大切に乗りたいと感じさせてくれる車です。

出典: http://www2.mazda.co.jp/carlife/voice/axela_sport/detail.... |

マツダアクセラスポーツでドライブを楽しみませんか?

マツダアクセラスポーツの燃費をモデル別にご紹介しましたが、いかがでしたか。

アクセラスポーツは、躍動感のあるシンプルで美しい外観、そして優れた走行性と経済性を兼ね備えた魅力的な一台となっています。マツダの新世代技術が詰め込まれたアクセラスポーツに、ぜひ一度乗ってみることをします。

初回公開日:2017年11月06日

記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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