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コンパクトカーの燃費比較一覧紹介・エアコンとの関係

更新日:2024年02月12日

この記事では、燃費のいいコンパクトカーを一覧にして紹介していきます。また外車やスライドドア、ハイブリッドなどの部門に分けて燃費とその車の特徴を紹介していきます。そして車を運転するうえで使用することがあるエアコンと燃費の関係性を書いています。

コンパクトカーの燃費比較一覧紹介・エアコンとの関係

【車の購入を考える方に】コンパクトカーの燃費比較一覧紹介

車の購入を考えている方の中には、「コンパクトカーを買いたい」と考える方も多いでしょう。今回は、コンパクトカーの燃費を一覧にして紹介していきます。

コンパクトカーってそもそも何?

とりあえず、コンパクトカーとは何なのか、どんな車をコンパクトカーと呼ぶのかを書いておかなくてはいけません。

コンパクトカーとは、一般的に「普通車のうち全長がおよそ4,200mm程度まで、全幅がおよそ1,700mm程度までの乗用車」のことを指すとされています。また、排気量は1000ccから1500ccぐらいの車を指します。

しかし、これは一般的に言われるものです。アメリカなどの外国では少し車のサイズの範囲が違う場合があります。今回は前述した一般的に言われるサイズと排気量の範囲をコンパクトカーと位置付けて一覧を紹介していきます。

燃費一覧~4WD編~

4wdのコンパクトカーの燃費一覧を作成しました。燃費はカタログ燃費を参考にしました。

3:デミオ(マツダ)24.6km/L
マツダで現在も販売している車種です。荷室が広くゆったりした印象の車です。現在はディーゼル車も販売しており、経済性もよく多くの方が購入しています。マツダの経営難を救ったといわれている車です。

2:フリード(ホンダ)25.2㎞/L
ホンダで販売された車で、ミニバンのような高さと幅のある車です。コンパクトカーの中でも大きいサイズの車です。ミニバンだと持て余してしまうがミニバンに乗りたいと思う人をターゲットとした車です。ハイブリッドも登場するなど燃費のいい車です。

1:イグニス(スズキ)25.4㎞/L
軽自動車を多く扱うスズキから販売されている車種です。この車の4wdシステムは雪道などの滑りやすい路面を自動で判断して戦後の駆動のバランスをとってくれます。また、ぬかるみの発進に適したグリップコントロールという機能が搭載されており、雪道も安定した走行を可能にしています。

燃費一覧~ハイブリッド編~

燃費に優れた車の仕様として、ハイブリッド車があります。以下では、コンパクトカーでハイブリッド車の燃費一覧を紹介していきます。



3:ノート(日産)34.0km/L
2017年の上半期のコンパクトカー部門で売り上げ台数1の車です。コンパクトカーの典型といえる車で、モーターでそうこうする日産のハイブリッドシステムを搭載した車種です。

2:アクア(トヨタ)34.4km/L
トヨタを代表するハイブリッド車「プリウス」の流れを汲んだコンパクトカーハイブリッドカーです。空気抵抗や車体重量を軽くするために車高を下げていて、運転の快適さや楽しさに主眼を置いた車種です。

1:フィット(ホンダ)37.2km/L
フィットは日本の「コンパクトカーの御三家」と呼ばれた車の一つです。ホンダ車の中で軽を除いた車の中で最も小さなサイズの車です。同型車種の中でひときわ燃費の良さを見せた車種です。

燃費一覧~スライドドア車編~

コンパクトカーにはミニバンのようにスライドドアを導入した車が数多くあります。その中でも燃費のいい車種を紹介していきます。

3:フリードハイブリッド(ホンダ)27.2㎞/L
ホンダを代表するミニバン型コンパクトカーです。ミニバンのようにゆったり広い空間が魅力です。また、排気量も1500ccで峠道も力不足を感じさせません。ハイブリッド仕様なので、燃費も良く経済的にも魅力のある車に仕上がっています。

2 シエンタ(トヨタ)27.2㎞/L
トヨタを代表するミニバン型コンパクトカーです。7人の乗車ができるしようとなっています。低床設計と落ち着いたインテリアで多くの方に愛されている車です。

1:ソリオ(スズキ)32.0㎞/L
スズキから発売されているコンパクトカーです。箱形のボディで日本を代表するトールワゴン車です。

ハイブリッドを採用されている車で、マイルドハイブリッドと呼ばれるエンジン駆動をモーターでサポートするタイプとモーターで走行するストロングハイブリッドの二つのタイプが登場していて、燃費のいい車の仕様となっています。ソリオは1997年からある車で日本人の生活スタイルにあう素晴らしい車です。

燃費一覧~外車編~

海外メーカーのコンパクトカーを燃費に主眼を置いて一覧にして紹介していきます。「外車に乗りたい」と思っていても燃費など経済性に優れた車でなければ踏み切れないでしょう。この一覧を参考にしてください。(今回の燃費数値はカタログに掲載された数値です。)

3:ポロ(フォルクスワーゲン)22.2㎞/L
ポロはフォルクスワーゲンを代表するコンパクトカーで、日本での販売台数は毎年1万台を超えるといわれる主力車種です。排気量は一部のグレードを除いて1200㏄程度です。ユーザーの60%は女性といわれるほど女性ユーザが多いかわいらしい車です。また運転のしやすい設計となっていることからも女性ユーザーの多さがわかります。

2:up!(フォルクスワーゲン)25.9㎞/L
「大人4人が乗れる1万ユーロから購入できる車を」というコンセプトから生まれた車です。直列3気筒のエンジンを搭載した比較的小さな車です。ボディサイズも軽自動車より一回り大きい程度で多くのコンパクトカーの中でも小さいサイズです。

1:500S(フィアット)26.6㎞/L
2気筒エンジンのターボを搭載したとても個性的な車です。5段マニュアルミッションを採用した運転の楽しさを追求した車使用です。イタリア車特有のおしゃれなインテリア空間が味わえる車です。燃費もよく車好きが好む面白い車です。

コンパクトカーのエアコンと燃費の関係

燃費のいいコンパクトカーを紹介していきましたが、実際に運転してみると、「思ったよりも燃費がよくないな」と感じる人も少なくありません。それに大きく関係しているのは、エアコンです。

車の室内空間を快適にするためにエアコンで室温を下げます。夏は頻繁に使用するでしょう。この使用が燃費を悪くしたりしてしまうのです。以下ではエアコンと燃費の関係性について書いていきます。

結論から言うと「冷房は使い方を考えたほうが良い」ということです。車のエアコン機能で冷房を使用すると、コンプレッサーをエンジン動力で動かします。このために走行に加えてエンジンはより多くのエネルギーを作らなくてはいけません。そのためにガソリンをより多く消費してしまうのです。だから夏は燃費が悪く感じてしまうのです。

一方で暖房ですが、エアコンを使用してもあまり燃費に関係がありません。暖かい空気は、車のエンジンが走行時に生み出す排熱を利用しているためです。燃費に冷房ほど影響がありません。よって夏の冷房は「必要なだけ使用する」ということを心掛けるだけで燃費の向上を図れます。

燃費のいいのコンパクトカー紹介

燃費のいい車を一覧にして紹介していきました。その中で紹介したスズキのソリオをピックアップして詳しく紹介していきたいと思います。

ソリオの乗り心地

ソリオはトールワゴンで運転席と後部座席ともに天井が高い設計で窮屈な印象を受けない設計となっています。ミニバンのようにゆったりとした空間が楽しめます。友達と旅行などの際にも快適な時間となるでしょう。

しかし、少し後部座席のシートが硬い印象を受けます。お年寄りの方にはシートにクッションなどの工夫をしましょう。

気になるソリオの値段とは

運転の楽しさと経済性の両面で素晴らしい車であるソリオの気になる値段ですが、車両価格はマイルドハイブリッド使用で約169万円です。また、ストロングハイブリッド仕様では約191万円となっています。

若干マイルドハイブリッドのほうが価格が安いです。あくまで車両価格なのでこれにさらにオプションが加わるのでもう少し値段が高くなります。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

燃費のいい車一覧を振り返って

今回は、燃費のいい車をいろいろな部門に分けて紹介してみました。今回紹介した車はほんの一部ですが、たくさんのコンパクトカーが存在していることがわかっていただけたと思います。これから車を購入することを考えている方は、参考にしてください。

初回公開日:2017年09月27日

記載されている内容は2017年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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