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クラウンの燃費はどれくらい?燃費一覧・燃費は変わる?

更新日:2024年02月11日

トヨタ車の中でも、圧倒的を誇るクラウンです。そのクラウンの燃費はどのようなものでしょうか。エンジンのつくりやグレードなどで違いがありますので、ぜひチェックしてみてください。新型クラウンだけでなく、過去のモデルも取り上げてその燃費を見てみましょう。

クラウンの燃費はどれくらい?燃費一覧・燃費は変わる?

クラウンの燃費をチェック!

「クラウン」は、トヨタ自動車が1955年1月から販売している高級乗用車で、今でも変わらないを誇っています。今回はこののクラウンの燃費について書いていきます。グレードがたくさんありますが、それによってどれぐらい燃費が変わってくるのか、ご一緒に見てみましょう。

クラウンハイブリッド!

最初は、クラウンハイブリッドの燃費についてです。基本動力になっているのは、モーターとエンジンです。 常にエンジンが最も効率よく駆動できるよう、モーターはエンジンのアシストや余剰エネルギーの回収を行います。

2つの動力を効率よく使い分けることで、低燃費と気持ちのいい走りを両立しています。つまり、従来のガソリンエンジンに電気モーターの力でアシストして燃費をよくするエンジンです。クラウンハイブリッドの平均燃費は16.5km/Lになります。

今のトレンドであるハイブリッドエンジンを、現行のクラウンにまで落とし込んでいるトヨタの本気度が伝わってくる車です。

クラウンターボの燃費!

クラウンターボのメリットとは何でしょうか。ターボチャージャーついている車のメリットは、排気量以上のパワーを出せることです。それによって、ダウンサイジングコンセプトにより燃費が向上する点や、排気量が小さくなることで税金が安くなることが上げられます。

また、ハイブリッドシステムやディーゼルエンジンに比べて、コストが安いのも魅力です。
一方のデメリットとしては、ターボが効き始めるまでのラグが上げられます。ある一定の回転数からいきなり力強くなります。

平均の燃費は15km/Lとなかなかいい数値になっています。燃費がいいのにパワーがある車を所有できることは、ドライバーにとってとても嬉しいことです。クラウンも、モデルが新しくなる程燃費がよくなっているので、これからのクラウンターボの燃費に期待が高まります。

クラウンセダンについて!

トヨタが生んだ高級車です。一般的に社会的成功者が乗る車という印象が強く、一般の所有車だけではなく、法人の所有者も多い日本を象徴する名車です。この車に憧れる人たちの中で、「いつかはクラウン」という言葉も流行ったほど、当時は皆が欲しがる車でした。

ところが最近、トヨタが販売しているレクサスの存在で、クラウンの位置付けが難しくなっています。新車を出せば必ず売れるという時代は終わり、「これからは本当に欲しい車を作って行かなければいけない」と、トヨタも意気込んで発表した車が、今回の14代目クラウンです。

印象もガラリと変わり、本当にスタイリッシュなりました。お値段も中古車ならお手軽なものも見つかりますので、ぜひ手にしてみるのはいかがでしょうか。きっと、皆さんのクラウンでの旅が楽しくなることは間違いありません。

クラウンワゴンについて!

1999年から2007年まで製造販売されていた、クラウンのステーションワゴンバージョンです。当時、セルシオやクラウンマジェスタが販売されていた中にあって、それらとは違った機能でを得ていたのが、クラウンエステートです。

荷物が多く積める使い勝手の良さに加えて、クラウンの走り心地の良さが加わっているので、非常に多くの人々の支持を得ており、今でもの自動車です。特にがあったグレードはアスリートVです。

の理由としては、2.5リッター直6ターボのエンジンが搭載され、トヨタがワゴンに280馬力というエンジンを用意したのはこのアスリートVが初めてだったことが挙げられます。また、高級車なので乗り心地もいいですし、静動性が高かったこともが爆発した理由の一つと言えるでしょう。

クラウンのグレード別燃費とは?

ここからは、クラウンをグレード別に分けて燃費を見てみましょう。取り上げるのは、「マジェスタ」、「エステート」、「ロイヤル」、「アスリート」です。

クラウンマジェスタの燃費!

クラウンの中でも最上級グレードが、こちらのクラウンマジェスタになります。クラウンマジェスタの平均燃費は、ガソリン車で約18.2km/L、ハイブリッド車で約23km/Lとなります。

これまでのクラウンマジェスタに比べて、かなり燃費性能が上がった印象です。クラウンマジェスタは、「走りや乗り心地は最高ですが燃費が悪い」という印象でしたが、今やそれは過去のものになりつつあります。

電気エネルギーを使ったハイブリッド車が、自動車業界全体に増えてきており、その分野での性能も全く劣っていないので、クラウンマジェスタのハイブリッド車も、素晴らしい成長を遂げている車といえるでしょう。

クラウンエステートの燃費!

次に、クラウンエステートの燃費についてご紹介しましょう。2007年で最終モデルが終わっているのですが、カタログ燃費は10.6km/Lとなっていました。この車を、同クラスの現行の車と比較すると、燃費が悪く見えてしまいますが、2007年が最終モデルということもあり、当時の同クラスのガソリン車の中では平均的な燃費数値でした。

クラウンエステートは、ラグジュアリー感のあるステーションワゴンが、まだ世に出回っていなかった頃、爆発的にがでた車でした。高級感あるクラウンの広々としたラゲッジスペースは、当時のユーザーにとってとても魅力的なものでした。走行性能についてもクラウンと変わらないので、実に静かで乗りやすい車でした。

クラウンロイヤルの燃費!

クラウンロイヤルサルーンは、クラウンの中でも標準モデルになっています。ロイヤルサルーンハイブリッド車の燃費は23.2km/Lとなっています。一方のロイヤルサルーンガソリン車の燃費は11.4km/Lと、ハイブリッドと比べてかなりの差が出ています。

燃費が10km/L以上も違うため、「どうせ買うならハイブリッド」という人が多いのも納得できることです。ロイヤルサルーンはクラウンの中でも、安くお手頃な値段になっているモデルです。今まで、燃費が悪いという点が購入の妨げになっていたファミリー層も、今度は燃費の良さをアピールして、購入に反対していた家族を説得できるでしょう。

今後どこまで進化していくのでしょうか。期待が高まります。

クラウンアスリートの燃費!

クラウンアスリートは、クラウンのスポーツパッケージの上級グレードになります。外装やアルミが通常のモデルと異なるため、が高いグレードになります。

こちらのグレードもハイブリッド車があり、ガソリン車と比べると約10km/Lぐらい燃費が変わってきます。ハイブリッド車の燃費は23.2km/Lで、ガソリン車しかなかった時代のアスリートからは、考えられないくらい良い燃費になっています。

「アスリートは燃費が悪くても仕方がない」と言っていた時代は遠く過ぎ去って、「外見と走行性能のバランスがとれた車なのに、燃費が悪いので候補から外れた」ということは無くなりました。

時代が求める、またユーザーが求める車にしっかり対応できている、トヨタ一押しの車種です。

スーパーチャージャーで燃費は変わる?

スーパーチャージャー装備車は、ノーマルエンジンの車よりパワーは上がりますが、その分燃費は悪くなってしまいます。もともと飛行機に使われていた装備で、自動車用のスーパーチャージャーといえば、エンジンの力を使って稼働する機械式スーパーチャージャーのことを指すのが一般的です。

実際、ターボチャージャーと比べてパワーロスはあるものの、常に回転しているので、ターボチャージャーのようにタイムラグがありません。しかし、パワーが得られる分だけガソリンを多く使うため、燃費は悪くなってしまいます。

クラウンはますます面白い!

クラウンの燃費についてさまざまな角度から書かせていただきました。これからもトヨタの代名詞として、クラウンはより一層の進化を遂げていくでしょう。今後の進化がどのように進んでいくのか、どんな変ぼうを遂げるのか、期待が高まります。

これからもトヨタは、車社会の変化に合わせて、常にユーザーが欲しいものを提供し続けていくに違いありません。

初回公開日:2017年10月23日

記載されている内容は2017年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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