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北海道の日帰り温泉10・プラン

更新日:2024年01月08日

北海道にも日帰り温泉はたくさんあります。車の移動も楽な北海道は、遠い場所にある温泉も日帰り対象になり恵まれています。週末はのんびり温泉でリラックスしたいですよね。しかし、温泉の数が多くて選ぶのが大変です。そこで今回は、北海道の日帰り温泉を紹介します。

北海道の日帰り温泉10・プラン

北海道の日帰り温泉について

北海道は、ご存知のとおり温泉天国です。そして、日帰りの温泉も多く、交通事情に恵まれているため遠くの温泉も日帰りできる特徴があります。

今回の紹介では、温泉を絞るのに非常に苦労しました。紹介する温泉はあくまでも一部に過ぎません。しかし、メジャー過ぎずマイナー過ぎずの日帰り温泉を中心に選びましたので、行ったことがなければぜひ足を運んでみてください。

それでは、北海道の日帰り温泉を紹介していきましょう。

北海道の日帰り温泉10

北海道にある日帰り温泉施設の中から、10を紹介します。

第10位:ガーデンスパ十勝川温泉

「ガーデンスパ十勝川温泉」は、北海道東部にある十勝川温泉に最近できた日帰り温泉施設です。ここは単なる温泉ではなく、食事や「生ハムやチーズ作り体験」などを楽しむ温泉アミューズメント施設です。温泉には「水着」で入る必要があるので注意してください。入浴そのものを楽しみたい場合は、周辺の温泉施設の日帰りを利用しましょう。

十勝川温泉のお湯は、植物由来の有機質を多く含んだ「モール泉」です。そして、アルカリ性で肌がすべすべするため「美人の湯」とも言われます。また、ガーデンスパ十勝川には、モール温泉を原材料としたおみやげが売っています。十勝の特産物も合わせて売っていますので、購入してみてはいかがでしょうか。

ガーデンスパ十勝川温泉は、これからの十勝川温泉の発信基地として期待されており、第10位です。

第9位:旅館塩別つるつる温泉

「旅館塩別つるつる温泉」は、北見市の「おんねゆ温泉郷」にある温泉施設です。おんねゆ温泉の中心からは外れていて「滝の湯温泉地区」にあります。

名前のとおり「つるつる」したお湯が特徴です。温泉がつるつるする理由はPHが高い場合が多く、塩別つるつる温泉のpHは9.5もあります。源泉かけながしでこれだけPHが高い温泉は北海道でも貴重で、多くの人に高い評価を受けており第9位です。

北海道オホーツク地区には、隠れた名湯がたくさんあります。地元の人でないと日帰り利用は難しいですが、北海道旅行の際に訪れると良いでしょう。

第8位:豊富温泉ふれあいセンター

「豊富温泉ふれあいセンター」は、北海道北部の豊富温泉にある町営の温泉施設です。北海道北部にある温泉は「冷泉」が多いため、40度以上のお湯が出る豊富温泉は貴重です。

温泉の特徴は「油分」が含まれることです。それもそのはずで、豊富温泉は石油掘削の際に出てきた温泉です。源泉そのままでは油分が強すぎるので、ある程度取り除いてから利用しています。しかし、湯治客用に源泉そのままで提供している湯船もあります。このように、他にはないお湯であることから第8位です。

豊富温泉ふれあいセンターは、レストランや売店もあり、ゆったりくつろげる施設になっています。北海道北部の旅の時に寄ってみてはいかがでしょうか。

第7位:交流促進センター 雪秩父

「交流促進センター雪秩父」は、北海道ニセコにある日帰り温泉施設です。もともとは、蘭越町営の国民宿舎だったのですが、近年日帰り施設としてリニューアルしました。

雪秩父の温泉の特徴は、何と言っても硫黄泉です。近くに火山の爆裂火口の跡の「大湯沼」があり、そこからお湯が引かれています。白く濁った硫黄泉は、温泉らしさの代表格です。そして、硫黄泉だけでなく「鉄鉱泉」もあり、こちらも良いお湯です。ニセコを代表する日帰り温泉として第7位です。

北海道にあるのに「雪秩父」の名称は違和感がありますが、昔に「秩父宮様」がスキーをするためニセコを訪れたため「雪秩父」になったそうです。宿泊はできなくなりましたが、施設が新しくなり快適になりました。札幌からの日帰りも可能な位置ですので、ぜひ行ってみてください。

第6位:天然温泉 湯の花 定山渓殿

「天然温泉 湯の花 定山渓殿」は、札幌定山渓温泉街にある日帰り入浴施設です。「湯の花」は、小樽や札幌を中心に展開するスーパー銭湯型温泉施設です。定山渓殿は、定山渓温泉にあっても気軽に日帰り入浴ができることから第6位です。

浴場は広く快適です。しかし「湯の花」は、休憩場所の広さと快適さが特徴です。広い休憩場所でゆっくりとくつろぎながら、お手頃な価格で数多く用意された食事を楽しむことができるため、家族連れに最適です。札幌から送迎バスもありますし、車でも1時間位で到着します。週末のリフレッシュにです。

第5位:黒岳の湯

「黒岳の湯」は、大雪山国立公園の層雲峡温泉にある日帰り温泉施設です。北海道を代表する温泉地である層雲峡温泉の中にありながら、銭湯並みの価格で入れることから第5位です。登山などで汗を掻いた後にも気兼ねなく入浴することができます。

層雲峡温泉の泉質は、透明な硫黄泉です。層雲峡温泉は湯量が豊富であり、黒岳の湯でも贅沢にお湯が掛け流しされてます。露天風呂は内湯の上の階にあり、温泉街の中なので全てではありませんが周りの山々を楽しむことができます。

車で行っても近くに駐車スペースがあり、そこが埋まっていても層雲峡無料駐車場が近くにあります。紅葉の時期でなければ、駐車にはそれほど困らないでしょう。

第4位:休暇村支笏湖

「休暇村支笏湖」は、千歳市の支笏湖温泉街にある温泉ホテルです。支笏湖温泉街の中心からは少し離れていますが、その分静けさと自然の豊かさを楽しむことができますので第4位です。

泉質は、やさしい塩化物泉です。浴室の窓からは森の木々が見えるので、気分がたいへんリラックスします。温泉らしい硫黄泉も良いですが、やさしいお湯も長く入っても疲れないのでです。

第3位:夢元 さぎり湯

「夢元 さぎり湯」は、北海道を代表する温泉地の登別温泉にある日帰り入浴施設です。登別温泉は、地獄谷をはじめ火山が間近にある温泉です。そのため、お湯は酸性の硫黄泉です。お湯は爆裂火口の跡などから豊富に湧き出しており、1日1万トンと日本の湯量を誇ります。

さぎり湯でも、お湯がふんだんに利用されています。硫黄泉を十分に楽しむことができて、入浴料は北海道の銭湯料金よりも安いのですから、こんな贅沢なことはないので第3位です。札幌からは遠いですが、高速道路やJRを使えば十分日帰り圏内です。硫黄泉に入りたい時は登別温泉をぜひご利用ください。

第2位:谷地頭温泉

「谷地頭温泉」は、函館市の函館山のふもとにある日帰り温泉施設です。函館市民の銭湯として長く愛されてきました。内湯は、大きな浴槽がいくつもあってカランも壁一面に配置されている壮大な大浴場です。当然源泉掛け流しで、市内にこれだけ大きな施設があることは驚きであり第2位です。

谷地頭温泉へのアクセスには、市電を使うこともできます。北海道の歴史の街「函館」には、市電が良く似合います。函館観光と合わせて楽しむと良いでしょう。

第1位:湯元 小金湯

「湯元 小金湯」は、札幌市小金湯温泉にある温泉施設です。小金湯温泉は、定山渓温泉より少しだけ札幌市街地側にあり、温泉施設は2件だけのこじんまりとした温泉地です。

定山渓温泉がすぐ近くなのだから、わざわざ小金湯に行かなくてもとなりそうですが、小金湯温泉の泉質は、定山渓温泉とは違っています。小金湯温泉は、硫黄泉です。湯量は少なく温度も低いですが、気軽に硫黄泉が楽しめることでです。

「湯元 小金湯」は、札幌市街地から1時間かかりませんから仕事帰りでも利用できます。無料送迎バスも出ており、札幌市民にはとても便利な温泉施設で第1位です。急に温泉に行きたくなった時に行ってみてはいかがでしょうか。

北海道の日帰り温泉プラン

北海道の日帰り温泉では、温泉以外にも食事やエステなど楽しみがいろいろあります。そして、それらを組み合わせてお得なプランを用意した施設があります。いくつか、プランを紹介します。

ちょっとリッチに

章月グランドホテル

「章月グランドホテル」は、定山渓温泉にある温泉ホテルです。宿泊がメインの温泉施設ですが、日帰り入浴も可能です。そして、日帰り入浴だけよりも、食事とセットとなった日帰りプランがです。

ミニ懐石料理もしくは幕の内弁当と入浴がセットになったプランがあります。また、蜂蜜バイキングも付いており、二十種類の蜂蜜が楽しめますのでです。

安い

森の謌

「森の謌(うた)」は、定山渓温泉にある温泉施設です。近年できたばかりの施設で、鶴雅グループであるため客へのおもてなしがふんだんに用意されています。

日帰りプランも数多くあり、食事と温泉入浴がセットになったお安めのプランから、エステもセットになった充実したプランまで用意されています。日帰りにもかかわらず、気軽に高級ホテルの気分が味わえますのでです。

貸切風呂付の北海道の日帰りお温泉

日帰り温泉を二人だけや仲間だけで楽しみたい場合は、貸切風呂が便利です。価格も、人数を考えればそれほど高くはありません。そこで、北海道の日帰り貸切風呂を紹介します。

個室

丸駒温泉旅館

「丸駒温泉」は、支笏湖に面する温泉旅館です。恵庭岳のふもとにあり、支笏湖温泉街から離れていますが、お湯に恵まれた温泉です。有名なのは、支笏湖と湯面の高さが同じである露天風呂です。足元からお湯が沸いており、温度調節は支笏湖の水で行います。

丸駒温泉は、露天風呂付きの貸し切り風呂があります。50分の制限がありますが、お湯を独り占めで楽しんでみてはいかがでしょうか。

家族風呂

丸美ヶ丘温泉ホテル

「丸美ヶ丘温泉ホテル」は、音更町市街地のはずれにある温泉施設です。お湯は十勝川温泉と同じ「モール泉」ですが、ぬる湯と高温湯の2種類を楽しむことができてお湯の良さでです。

家族風呂は、大浴場がある建物とは違う建物にあります。家族風呂のお湯は、高温湯の方が使われています。大浴場とは違って家族風呂の浴槽は小さいですから、モール泉の鮮度を常に良い状態に保つことができます。モール臭に満ちた部屋でお湯にのんびりと浸れば、至福のひと時を味わえるでしょう。

北海道周辺の日帰り温泉に行くときの食事

せっかく日帰り温泉まで足を運んだのですから、食事も楽しみましょう。

ランチ

ながぬま温泉

「ながぬま温泉」は、札幌市から近い長沼町にある温泉施設です。石狩平野で高温泉を掘り当てるのは難しいのですが、ながぬま温泉は51度1150Lというお湯を掘り当てました。そのため、源泉掛け流しの温泉として大です。

長沼町は、北海道のソウルフード「ジンギスカン」でも有名です。そして、「ながぬま温泉」には物産館を兼ねたジンギスカンのレストランがあります。ジンギスカンを思いっきり食べて温泉に入れば十分な満足感が得られるでしょう。

バイキング

定山渓ビューホテル

「定山渓ビューホテル」は、定山渓温泉にある温泉ホテルです。北海道の規模を持つ温泉ホテルで、その大きさに圧倒されます。大浴場や露天風呂の大きさも、北海道の普通の温泉ホテルとは比べ物になりません。温泉の楽しみ方は、お湯だけではないということです。

日帰り用のランチバイキングが通年開催されていますので、温泉と合わせて楽しむと良いでしょう。バイキングの時間は11:30~14:00と短いので、到着が遅れないようにしましょう。

北海道周辺の混浴できる日帰り温泉

北海道と言えど、混浴ができる温泉は山間の小さな施設が多いです。ここでは、比較的行きやすい混浴ができる日帰り温泉を紹介します。

川湯温泉 湯の閣 池田屋

「湯の閣 池田屋」は、北海道の川湯温泉にある温泉ホテルです。川湯温泉は、街の中を「温泉川」が流れるほどお湯の量が豊富です。近くに噴気活動が盛んな「硫黄山」があり、火山の影響が強いお湯は強酸性で刺激が強いです。そのため、腕時計を付けたまま温泉に入ると腐食する可能性がありますので注意してください。

池田屋には、とても広い露天風呂があり混浴ができます。ただし、冬季は閉鎖されており、朝方は女性専用だったりしますので、確認の上行ってみてください。

吹上露天の湯

「吹上露天の湯」は、上富良野町の十勝岳温泉の近くにある無料露天風呂です。北海道を舞台とした有名なドラマ「北の国から」にも登場したことのある露天風呂で、良く整備されていますが混浴です。

野天風呂なので、女性の方は着替えが大変です。それでも、バスタオルや水着はOKですし、観光客が多く訪れる場所なので逆に安心できる露天風呂です。解放感は抜群ですので、富良野観光のついでに入浴も良いでしょう。野天風呂は嫌だという人は、近くに立派な温泉施設「吹上温泉保養センター 白銀荘」がありますので、そちらでの入浴をします。

二股らじうむ温泉

「二股らじうむ温泉」は、長万部町にある温泉施設です。大きな石灰華のドームがあることで有名で、ドームは北海道の天然記念物にもなっています。また、お湯には「炭酸カルシウム」だけでなく「ラジウム」成分が含まれています。効能については公式ホームページを見ていただきたいですが、いいお湯であることは間違いないでしょう。

昔は内湯と露天風呂両方が混浴でしたが、今は露天風呂のみが混浴になっています。

日頃の疲れは日帰り温泉で癒しましょう

いかがでしたか。今回は、北海道の日帰り温泉のを紹介しました。北海道は広いので、今回紹介した温泉全てを制覇している人は少ないでしょう。そして、まだまだ北海道には、紹介し切れなかった日帰り温泉があります。

今回の記事を読んで、さっそく行ってみようと考えた人も多いのではないでしょうか。調べてみれば、北海道のどこに住んでいても近くに日帰り温泉はあります。硫黄やモールなどの香りがする温泉で羽を伸ばして入浴すると、体の疲れが取れてリフレッシュできます。これは、家の風呂や真湯ではなかなかできないことです。

皆さんも、ぜひ北海道の日帰り温泉を利用して心と体をリフレッシュしてください。

初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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