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車とカブのヘッドライト交換|方法・工賃・ハロゲン・led

更新日:2024年04月14日

車やバイクのヘッドライトが切れてしまうと、交換にかかる費用や作業方法などが気になります。しかし、車やバイクのヘッドライトは自分で交換することもできるので、この記事を参考にしてヘッドライトを交換してみてはいかがでしょうか。

車とカブのヘッドライト交換|方法・工賃・ハロゲン・led

車やバイクのヘッドライト交換方法を紹介

車やバイクにはヘッドライトには多くの種類があり、車種によってヘッドライトの交換方法が異なります。また、ハロゲンのヘッドライトをledに交換したいと考える方もいるでしょう。

ヘッドライトの交換をするときは費用がどのぐらいかかるのか、交換方法などが気になる方もいるでしょう。そこで今回は、車やバイクのヘッドライトの交換についてご紹介してまいります。

ヘッドライトを交換する方法は?

車のヘッドライトとバイクのヘッドライトは構造が異なります。そのため、ヘッドライトの交換方法は車とバイクで異なります。車とバイクのヘッドライトはどんな違いがあるか、次の項目から詳しく見ていきましょう。

車のヘッドライトを交換する方法

車のヘッドライトの場合、多くの車がレンズの裏側から電球を交換することができます。そのため、ヘッドライトの電球を交換する場合は、レンズの裏側を分解して中にあるバルブ(電球)を交換します。

HIDなどのユニットはレンズの側面や内部などに取り付けられていることが多く、バルブの近くに取り付けられていることが多いです。ユニットを交換する場合はヘッドライトレンズを外して交換する車種もあるので、バルブ交換よりも多くの部品を外す場合があります。

ヘッドライトレンズを交換する場合は、レンズを固定しているネジを外す必要があります。固定しているネジを外す場合はバンパーなどを外す必要があり、レンズを交換した後はライトの角度を調整する必要があります。ヘッドライトの角度は専用の機械で調整するので、ライトの調整は整備工場などで行いましょう。

バイクの場合は?

バイクのヘッドライトも車と同じく、レンズの裏側からバルブを交換することができます。しかし、ヘッドライトの裏側は外装パーツなどで覆われているので、バルブを交換する場合は外装パーツなどを外してからバルブを交換する必要があります。

レンズを交換する場合は、車種によって外し方が異なります。丸型のヘッドライトが取り付けられている場合は、レンズの外側にあるネジを緩めることで取り外すことができます。ヘッドライトが丸型でない場合やレンズの外側にネジがない場合は、外装パーツを外してからレンズを外します。

バイクのレンズを交換した後はヘッドライトの角度を調整する作業が必要になるので、レンズ交換後は角度の調整を行いましょう。

スーパーカブの場合は?

スーパーカブの場合は、ヘッドライトの裏側に手を回すことができません。そのため、カブのヘッドライトを交換する場合は外側のレンズを外して交換します。

スーパーカブのヘッドライト側面にはレンズを固定しているネジがあり、そのネジを緩めることによってレンズを外すことができます。レンズの裏側にはバルブの配線があるので、配線を外してからバルブを外して新しいものに交換します。スーパーカブのライトは簡単に交換できるので、バイクの整備に慣れていない方でも簡単にバルブ交換ができます。

ヘッドライトの交換工賃はどのぐらい?

ヘッドライトを交換する場合、どのぐらい費用がかかるか気になります。また、ヘッドライトの交換を工場などで行う場合は、工賃がどのぐらいかかるか気になる方も多いでしょう。

ヘッドライトの交換は交換する部品によって工賃が変わるので、各部品の工賃を詳しく見ていきましょう。

ヘッドライト交換にかかる費用の詳細は?

ヘッドライトを交換する時にかかる費用は、部品代と工賃の他にも光軸調整の費用がかかることもあります。

光軸調整はヘッドライトレンズを外した時に行う作業で、車種によってはバルブ交換をする時にレンズを外すこともあります。そのため、ヘッドライトの交換を依頼する場合は、光軸調整の費用が別にかかるかどうか確認しておくと良いでしょう。

レンズ交換の工賃は?

ヘッドライトレンズを交換する場合は部品代と工賃、光軸調整の費用がかかります。店舗によっては光軸調整が工賃に含まれていることもあるので、詳しく知りたい場合は各店舗に問い合わせてみると良いでしょう。

ヘッドライトレンズを交換する場合は車種や年式によって工賃が大きく異なり、店舗によって工賃も異なります。そのため、費用の詳細については各店舗に問い合わせてみると良いでしょう。また、工賃を安くしたいと考える場合は、ガソリンスタンドやカー用品店などで交換すると比較的安くで交換することができます。

ユニット交換にかかる費用は?

ヘッドライトがHIDの場合はライトを点灯させるユニットが必要になり、ユニットが故障してしまった場合やハロゲン球からHIDに交換する場合などは、ユニット交換に工賃がかかります。

HIDユニットの交換にかかる工賃は、安いところだと5,000円前後で交換することができ、費用が高くなる場合は数万円かかることもあります。費用の詳細は店舗や車の年式、車種などによって異なるので、気になる方は直接店舗に問い合わせてみると良いでしょう。

ハロゲンバルブ交換の工賃は?

ハロゲンバルブが切れてしまい、バルブのみを交換する場合は費用が安くなる傾向にあります。

ハロゲンバルブの交換は比較的簡単に作業することができ、工賃が安いところだと1,000円未満で交換することができます。また、工賃が高くなる場合でも1万円未満でバルブを交換することができます。

ハロゲンバルブの交換は安くで行うことができるので、自分で交換することが不安だと感じる方はお店で交換してもらうと良いでしょう。

ledバルブに交換する場合の費用は?

ハロゲン球からledバルブに交換する場合は、工賃がどのぐらいになるのか気になる方もいるでしょう。

ハロゲン球からledバルブに交換する場合はその商品によって取り付け方法が異なりますが、取り付けが簡単なものであれば純正の電球を入れ替えるだけで良いので、ハロゲン球と同じ価格で交換できる場合もあります。しかし、商品によってはledを点灯させるユニットを取り付ける必要があるものもあるので、その場合は工賃が高くなることもあります。

ledバルブに交換する場合も車種や年式によって費用が異なるので、詳細が気になる方は店舗に問い合わせてみると良いでしょう。

ヘッドライトの交換方法を車種ごとに紹介

ヘッドライトを自分で交換したいと考える場合は、作業方法や手順などが気になります。作業手順などの詳細は車種によって異なりますが、バルブ交換手順にはどんな違いがあるか、次の項目からは車種ごとにバルブ交換の方法やレンズを外す方法をご紹介してまいります。

エブリィの場合は?

エブリィは車の前方が短いので、バルブ交換をする場合はレンズを外す必要があります。

エブリィのレンズを外す場合は、レンズ周辺にある3本のネジを外します。ネジはボンネットを開けることで緩めることができるので、まずはネジを緩めましょう。

ネジを全て緩めたら、レンズを左右に揺らしながら引っ張って外します。この時にレンズがグラグラしない場合はレンズを固定しているネジが全て外れていない可能性があるので、外し忘れているネジがないかどうか確認してみましょう。

レンズを外すことができたら、配線を外します。配線はカプラーのツメを押しながら引っ張ると外れるので、カプラーを外すときはツメを押しながら外しましょう。カプラーを外すことができたらバルブを固定しているクリップを外し、バルブを取り外します。組み立てるときは外した時と逆の手順で組み立てましょう。

ekワゴンの場合は?

ekワゴンのバルブを交換する場合は、レンズを外さずにバルブ交換ができます。バルブのみを交換する場合は運転席側にあるウォッシャータンクが邪魔になるので、ウォッシャータンクを外してから作業しましょう。レンズの裏側にはバルブに繋がっている配線があるので、配線にあるツメを押しながら外しましょう。

配線を外したらバルブを固定しているクリップを外し、バルブを外します。バルブを新しいものに交換したら逆の手順で組み立て、作業完了です。

マークxの交換方法は?

マークxのバルブは狭い中で作業することになるので、狭い中での作業を避けるのであればレンズを取り外します。レンズを外す場合はバンパーも外すので、エンジンルーム内にあるカバーやタイヤハウス内にあるクリップなどを外してからバンパーを外します。

バンパーを外したらレンズ周辺にあるネジを緩め、車からレンズを取り外します。レンズを外したらレンズ裏側にあるカバーを外し、内部にあるバルブを取り出します。バルブには配線が付いているので、反時計回りに回して配線を外してからバルブを取り出します。

組み立てるときは逆の手順で組み立て、最後に光軸調整をして作業完了です。

クラウンの場合は?

クラウンの場合は年式によって作業手順が異なりますが、型式によってはレンズを取り外さなければバルブ交換ができないものもあります。200系クラウンなどはタイヤハウス内にあるカバーを外し、カバーの奥にある穴からバルブ交換ができるので、バルブを交換する場合は車の形状を確認してから作業すると良いでしょう。

レンズを外す場合はバンパーを外すので、バンパーに付いている部品を外してからバンパーを端から少しずつ外していきます。

バンパーを外したらレンズを固定しているネジを緩め、レンズの裏側にあるカバーを外してからレンズ内部にあるバルブを交換します。交換後は外した時とは逆の手順で組み立て、必要に応じて光軸調整を行います。

ライフの交換方法は?

ライフのバルブはレンズを外さずに交換ができますが、運転席側にあるヒューズボックスが邪魔になるので、必要に応じてヒューズボックスをずらしましょう。

バルブを外すときは配線を外し、防水カバーを外してから内部にあるバルブを外します。内部にあるバルブはクリップで固定されているので、クリップを外してからバルブを引き抜きます。

新しいバルブを取り付けるたら外す時と逆の手順で組み立て、最後に点灯するか確認して作業完了です。

cx-3やcx-5のヘッドライトは?

cx-3やcx-5のバルブを交換する場合は、車体の下からバルブを交換します。ただし、CX-3のledバルブは交換ができないので、カーディーラーで交換をした方が良いでしょう。

バルブを交換する場合は、タイヤハウス内にあるマッドガードを外します。マッドガードを外したらレンズ裏側にあるバルブカバーを外し、内部にあるバルブを取り出します。cx-3のハロゲン球の場合は裏側にあるカプラーを外し、バルブを反時計回りに回転させて外します。

組み立てるときは逆の手順で組み立て、ライトが点灯するか確認して作業完了です。

ノートの場合は?

ノートの場合は型式がいくつかありますが、基本的には作業方法に大きな差はありません。ハロゲン球が使われている場合は配線を外し、HIDが使われている場合はレンズ裏側にあるカバーを外してからソケットを反時計回りに回転させ、カプラーにツメを押しながら引っ張って外します。

レンズを交換する場合はバンパーを外す必要があるので、バンパーに付いている部品を外してからレンズのネジを外します。バルブの交換だけであればレンズを外す必要がないので、楽に作業ができます。

エスティマの場合は?

エスティマも型式によってボディ形状が異なりますが、どのモデルもエンジンルーム内のスペースが限られているので、作業スペースが非常に狭くなっています。そのため、作業しやすい状況でバルブ交換をするのであれば、レンズを外してからバルブを交換すると良いでしょう。

レンズを外す場合はバンパーを外すので必要があるので、バンパーに付いている部品を外してからバンパーを引っ張って外します。車種によってはカメラが付いているものもあるので
、その場合はカメラの配線も外しておきましょう。

バンパーを外したらレンズを固定しているネジを外し、配線などを外してからレンズ裏側にあるバルブを外し、新しいバルブに交換します。組み立ては逆の手順で行い、最後に光軸を調整しましょう。

ヴォクシーの場合は?

ヴォクシーのバルブはヘッドライトを外さなくても作業することができますが、作業スペースが狭いので慎重に作業する必要があります。

バルブを交換する場合は作業スペースを確保するために、助手席側にあるダクトを外します。ダクトはクリップで固定されているので、クリップを外してからダクトを引き抜きます。作業スペースを確保したらレンズ裏側にあるカバーを外し、内部にあるバルブを取り外します。

バルブを新しいものに交換した後は逆の手順で組み立て、作業完了です。

プリウスの場合は?

プリウスのバルブを交換する場合は、レンズを外さない状態でバルブを交換することができます。バルブを交換する場合は、エアクリーナーのダクトが邪魔になってしまうので、ダクトを固定しているネジを外し、ダクトを移動させて作業しましょう。

バルブを外すときはコネクターを外してからバルブを外します。コネクターにはツメがあるので、ツメを押しながら引っ張ると外すことができます。コネクターを外したらバルブをひねり、ロックを外してからバルブを引き抜きます。

組み立てるときは逆の手順で組み立て、最後にライトが点灯するか確認して作業完了です。

ヘッドライトは安全確保の部品

ここまでヘッドライトを交換する方法についてご紹介しましたが、車やバイクのヘッドライトは夜間の安全に大きく関わる部品です。1つでもライトが切れたまま走行することは危険な状態なので、早めに修理することが必要です。

車種によってはヘッドライトの交換が自分でできる場合もあるので、壊れてしまったヘッドライトは早めに修理して、安全に使うことができる車にしておきましょう。

初回公開日:2018年04月24日

記載されている内容は2018年04月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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