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自転車のサドル交換|サドルの種類・費用・交換方法

更新日:2023年10月28日

自転車のサドル交換について、様々な観点からサドルの種類やサドル交換や調整の方法、交換に関する費用などを紹介します。サドルで懸念することは、お尻の痛みが一番多いです。今後、サドル交換を検討されている人は必見ですので、是非、チェックして下さい。

自転車のサドル交換|サドルの種類・費用・交換方法

自転車のサドル交換について種類

自転車のサドルの種類は、たくさんあります。ママチャリやロードバイクといった自転車の形状によってもサドルの種類は違っています。人それぞれ、お尻の形状に違いがあるため、フィットするサドルが異なります。サドルが合わない場合は、交換することをします。

そのために、サドルについて痛み別、座面広さ、快適性からの観点から紹介していきながら、サドル交換に必要な工具、交換方法や費用に関しても触れていきます。サドルを交換することを検討されている人は必見です。

痛み別

・ロードバイクのサドル

ロードバイクは、ロードレース用に設計された自転車です。普段使いで乗ろうとしたら、お尻の痛さを最初に感じます。日本では、ロードレースが行われることが少ないですが、ヨーロッパではロードレースは大スポーツですので、レースで勝つためにサドルの開発も絶えず行われています。

そのため、ママチャリのような座りやすさを重視したサドルではなく、速さやレースに勝つためを重視したサドルですので、形状やデザインが全く違います。

ロードバイクを通勤手段として利用されている人も増えていますので、自分のお尻に合うサドル選びをされている人も多いです。クッション性に富んだロードバイク用のサドルも販売されていますので、自分に合ったオンリーワンのサドルを見つけて下さい。

・革サドル

昔の自転車は革でサドルを作っています。現在生産されているサドルでは見ることはありませんが、革のサドルにはクッション性がなく、お尻の痛さをダイレクトに感じます。

しかしながら、お尻の痛さよりも、革のサドルは手入れすることにより、長く使用することができるため、何度も自転車に乗ることで、味わい深い革の質感に惚れ込む人もいます。現在生産されている革のサドルには、スプリングが装備され、昔のサドルと比べたら、お尻の痛さは軽減されていますが、痛さよりも革の風合いを重視する人が革のサドルを愛用しています。

座面広さ

・サスペンションサドル

ママチャリに使用されているサドルです。お尻との接着面が広く、自転車のサドルに標準装備されているのが多いです。多くの人が一度は乗ったことがあるサドルでもあります。サスペンションサドルをベースに、自分に合うサドル選びを試してみるのもです。

・女性サドル

女性専用に開発されたサドルです。女性の体にフィットするように作られ、サドル幅が広いです。サドルの中央部分に縦長の空間を設け、女性の体の特徴に合った形状に設計されています。

快適性

・ヒップアップサドル

人間の体の研究に基づき、サドル後部がせりあがっているサドルです。サドル後部がせりあがっていることにより、自転車に長い間乗っていても疲れにくく、お尻が痛みにくいことが特徴です。サドル単体で販売されていますので、長時間自転車に乗る人でサドル交換を検討されている人にです。

・大型サドル

電動自転車に標準装備されているサドルです。電動自転車の急速な普及により、サドルの需要も増えています。ユーザーの多くが女性ということもあり、座面は広く、中央部分には切り込みの穴も設けていますので、自転車を快適に乗ることが可能です。

自転車のサドル交換にかかる費用

自転車のサドル交換にかかる費用は、1,500円から2,000円が相場です。1,500円から2,000円という価格は、交換作業のみの価格です。新しいサドルを購入して、サドル交換まで依頼する場合は、交換費用とサドルの購入費用を合算して請求されることがありますので、予め、問い合わせてから依頼することをします。

自分で自転車のサドル交換する場合は、交換作業は自分でやることになりますので、タダで済むこともあります。サドル交換に必要な工具を持っていれば、タダで済むことは可能です。コスト重視とか、全てお任せしたいとかによって、サドル交換にかかる費用は異なります。

自転車に必要な工具

自転車に必要な工具は、六角レンチです。最近のサドルの特徴として、自転車に装備されているサドルを手動で調整するパーツがないため、六角レンチで調整するサドルが主流となっています。

これは、サドルの盗難防止のためです。六角レンチで調整するサドルが普及するまでは、手動で自由自在に調整できるメリットがありますが、サドルを盗まれる被害が一時期多発し、盗難防止策として、六角レンチで調整するサドルの普及に繋がっています。このサドルの普及で、サドルの盗難被害は大幅に減少しています。

乗っている自転車やサドルの種類によって、レンチのサイズが異なりますので、複数のサイズが束になっているレンチを購入しておくことで、ピッタリ合うサイズのレンチで調整ができます。

交換方法

自転車のサドルの交換方法は簡単です。今まで乗っている自転車に装着しているサドルを外し、新しいサドルに交換する流れです。

自転車を購入した場合、サドルだけが合わないので違うサドルに交換する場合は、自転車屋さんのスタッフがサドル交換の作業をやってくれます。自分でサドルが合う合わないが分からない場合は、自転車屋さんのスタッフに相談してみることをします。

サドルの種類はいくつもありますので、サドルが合うものを選ぶために試乗するのもポイントです。実際に乗ってみたときの感覚で、お尻が痛いか痛くないか、快適さも体感した上で、交換するのが良いです。

自分でサドル交換作業する場合は、六角レンチがあれば交換作業ができます。今まで乗っていたサドルと新しいサドルを交換するだけですので、自分で自転車をメンテナンスしている人は、簡単な作業です。

自転車の知識がない人や作業するのが面倒で自転車屋さんに作業をお任せしたい方は、自分で作業するよりも自転車屋さんに作業を依頼するのが望ましいです。自転車屋さん依頼する方が当然ですが、コストはかかります。ただ、自転車を快適に乗りたいと思っているなら、自分で交換作業するよりは、自転車屋さんにお任せする方が無難です。

調整方法

自転車のサドルの調整方法を紹介します。一般的には、自転車に跨いで、足が届くところでサドルを固定します。調整後の自転車に乗ってみて、しっくりするかどうか試乗することもポイントです。自分でサドルの調整をする場合は、六角レンチで高さを調整します。六角レンチを回すだけの調整ですので、誰でも調整は可能です。

ポイントは、サドルを調整した後に試乗してみることです。サドルの位置、乗り心地を体感することで、再調整することも可能です。六角レンチ一つで、サドルの調整可能ですので、自分で調整する場合は、是非、試してみて下さい。難しい場合は、自転車屋さんに調整を依頼して下さい。

サドルカバー

サドルの種類によっては、サドルカバーが販売されているものがあります。サドルカバーは、サドルの汚れ防止や雨による水濡れ対策として購入される人が多いです。また、デザイン性に富んだサドルカバーも多く、ファッション性重視でサドルカバーを購入される人もいます。

サドルカバーをいくつか所有して、気分に応じてサドルカバーを交換する人もいます。人とは違う自転車を楽しむ人に、サドルカバーを複数所有する傾向があるようです。

オシャレ目的でサドル交換を検討されている方へ、いくつかオシャレなサドルを紹介します。

・ピンクがベースの華やかなサドルカバー

・花柄のサドルカバー

・ディズニーのサドルカバー

自転車ライフを快適に

サドルは現在、様々な種類があり、ママチャリやロードバイクのように形状が違う自転車によっても、サドルは異なります。

一番肝心なことは、どの自転車に乗っていようが、サドルとの相性がいいかどうかです。乗り心地が悪いと、お尻の痛みだけでなく、体全体への疲労の蓄積にも繋がりますので、お尻とフィットするサドル選びがポイントとなります。

初回公開日:2017年09月28日

記載されている内容は2017年09月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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