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マフラー交換|効果/工賃・車種別マフラー交換方法紹介

更新日:2024年01月22日

車のマフラー交換を行えば、車の馬力を向上させるだけでなく、お気に入りのエンジンサウンドが手に入るなど計り知れない可能性を秘めています。今回は、マフラー交換するメリットを挙げるだけでなく、車種別おススメのマフラーなどを織り交ぜて紹介します。

マフラー交換|効果/工賃・車種別マフラー交換方法紹介

車のマフラー交換するメリットとは?

数多く存在する車のパーツの中で、エンジンの排気を排出するためのパーツが「マフラー」です。通常エンジンから排出される排気は高温で、大気に放出されると大きな音を発します。そこで、エンジンから排出される排気を長いパイプを用いて外へ放出することで、排気の静粛性が実現します。そのために、大きな音を抑制するマフラーは別名「消音器」とも呼ばれています。

通常装備されているマフラーでも、日常生活において使い分には全く支障はありません。しかし車好きでチューニングしているユーザーは、エンジン出力特性に合わせたりエンジンパワーを求めたりするために、マフラー交換をします。

今回は初めて車をチューニング方向けに、マフラー交換するメリットを交えながら、多くのユーザーに選ばれているのマフラーや初めてマフラー交換する方におススメのマフラーなどを紹介します。

簡単にエンジンパワーアップが期待できる

まずはマフラー交換をするどんなメリットがあるか紹介します。

車種や車の性能にもよりますが、マフラー交換を済ませるだけでも、平均して5~15馬力程度のパワーアップが見込めます。これは、エンジンの排気をより効率よく流れ出すことにより、吸気側とのバランスがとれて、エンジンの効率が飛躍するからです。特に吸気と排気バランスを重視しながら馬力向上を図るターボ車の場合、自然吸気エンジンのものよりも格段にパワーアップが望めます。

また、マフラー交換は、車をパワーアップさせる手段の中でも比較的初歩的で簡単なチューニングです。なので、初めて車をいじってパワーアップを図るユーザーの大半は、まずはマフラー交換から始めるという方が非常に多いです。

お気に入りのエンジンサウンドが手に入る

エンジンの排気を効率よくすることと同時に、エンジンサウンドがより響きやすくなります。これは、標準装備のマフラーには消音効果を優先したデザインのものが多く採用されており、エンジンサウンドがあまり伝わりません。これを効率よく流れるマフラーに交換すれば、エンジンサウンドがよりダイレクトに伝わります。つまり、マフラー交換をすれば必然的にエンジンサウンドも大きくなります。

ただチューニングマフラーの中には、車検非対応のものやうるさすぎて騒音になり近隣の方々への迷惑となってしまうものもあるので注意が必要です。

「マフラー交換」と「燃費」との関係性

よくパワーアップすると燃費が悪くなるという声を聞きますが、マフラー交換だけ済ませる場合はさほど影響がないと考えられています。車種やエンジン特性によって異なったり、標準の時と比べて多少なりとも差異はあるようですが、マフラー交換はあくまで「排気効率を上げるため」ですので、燃費にはほぼ影響はありません。

しかし、車(エンジン)とマフラーとの相性が悪かったり「奏でるエンジンサウンドを楽しむ」ためにエンジン回転数を高回転まで回してしまうと、燃費は悪くなります。

マフラー交換で掛かる費用ってどのくらい?

マフラー交換にかかる費用は、マフラーの種類や依頼先によって大きく異なります。

チューニング用マフラーには、ドレスアップ用から本格的な競技専用マフラーまで幅広いものがあります。材質はさびにくいステンレス製から、軽く丈夫で高価なチタン(チタニウム)までラインナップは非常に豊富です。ただチューニング用マフラー本体だけでも最低6~8万円程度、高いもので10万円~20万円程度必要です。

また、ディーラーやカー用品店などにてマフラー交換を承っているところが非常に多く、工費は5000円前後が平均的と考えられています。

DIYでマフラー交換しても大丈夫?

金額を少しでも抑えたいがために、DIYでマフラー交換するユーザーもごく僅かですがいます。

車種によってやり方は異なりますが、大抵の車では、車をジャッキアップさせてウマ(ジャッキスタンド)をかけたあと、マフラーパイプを繋げるボルト類を外し、交換するだけの作業です。文面からすれば簡単に見えますが、重い車の下でマフラー交換しなければならないので、危険が伴います。

マフラー交換や車の知識が乏しい状態での作業は大変危険なうえに、交換工費もさほど高くないので、無難に業者の方に頼みこめば安心です。

やおススメのマフラーを車種別に紹介!

続いては、の高いチューニングマフラーを車種別に紹介します。チューニング用マフラーと一概に言っても、リアを煌びやかに演出するドレスアップマフラーから、排気を効率的に流れ出すスポーツマフラーまで幅広く存在します。

もちろんのことですが、今回挙げるマフラー以外にも数多くのマフラーがございますが、一部のマフラーは騒音を規制する「保安基準」を満たしていなかったり、車検非対応のマフラーもございますので、その点に注視しながら選びましょう。

1. レヴォーグ専用 GANADOR (ガナドール)マフラー

こちらはガナドール社が制作したスバル・レヴォーグ専用マフラーです。

ガナドール社が手掛けるマフラーは全商品車種別の専用設計で、日本国内で作られる品質の高さを持っています。銀色に光り輝く外観だけでなく、排気量・エンジン特性などのを追求し、実車テストを幾度も行うことで、保安基準をクリアしつつパワーアップを期待できるマフラーを生み出しています。

そんなガナドール社のマフラーシリーズである「Vertex sports」は、高品質・効率の良さ・外観すべてが揃ったのマフラーです。

2.タントカスタム タントエグゼ等 HKS マフラー クールスタイル

ダイハツ・タントカスタムやタントエグゼなどのシリーズ向けのマフラーです。

HKSは数あるチューニングメーカーの中でも非常にのあるメーカーで、マフラーの他にもブレーキ・エンジンチューン・足回りなど幅広く取り揃えています。

HKS製のマフラーはスポーツ走行向けからドレスアップ向けのものまで、種類が非常に豊富ですが、こちらの「クールスタイル」は、外観性を重視したドレスアップパーツ扱いとなります。外観だけでなく、排気音にまでとことんこだわっており、車内へ流れるノイズをカットします。

3. GRS系クラウン専用 HKS マフラー スーパーサウンドマスター

こちらは、先ほどと同じHKS製マフラーでも、「排気音」を追求し設計されたマフラーです。

マフラーの騒音を抑える役目を担う「サイレンサー」の構造を見直し、排気管の長さをコントロールし設計することで、無駄な騒音を抑えながら、エンジン本来の独特のサウンドを引き立たせることに成功しました。金管楽器のような複雑になった排気管レイアウトが非常に特徴的です。

マフラー交換した後でも、車内に流れるオーディオの音楽などの音を一切邪魔することなく、素晴らしい「排気サウンド」を楽しみたい方にはおススメです。

4. トヨタ・86/スバル・BRZ共通 FUJITSUBO (フジツボ) マフラー オーソライズ S

フジツボ社はチューニング用マフラー製造会社であるにもかかわらず、HKSと同じのチューニングメーカーです。

外観やマフラーとしてのスペック・音質はもちろんのこと、保安基準をクリアした高品質が自慢です。フジツボ独自の技術により、排気効率の高さと騒音になり過ぎない適度で心地の良いサウンドを両立させることに成功した「オーソライズ」シリーズは、チューニングマフラーとしても非常にがあります。

マフラー交換して楽しい車チューニング生活を!

いかがでしたでしょうか。車を今までいじったことのない方には、少なからず「マフラー交換をする効果」がどれほどすごいものかお分かりいただけたでしょうか。

最後にマフラー交換に当たって注意事項がございます。チューニング用マフラーもしくはマフラー交換する際には、マフラーと適合する車種とよく照らし合わせながら購入してください。そしてDIYにてマフラー交換する際にはくれぐれも自己責任にてお願いいたします。

マフラー交換して、充実した楽しい車チューニング生活の始まりとなれば幸いです。

初回公開日:2017年10月23日

記載されている内容は2017年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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