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バケットシートは車検に通るのか・メーカー・補修方法

初回公開日:2018年05月08日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年05月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

バケットシートをつけたいと思っている人たちも多いようですが、いろいろ努力することで、理想のバケットシートをつけることができるでしょう。装着には、いろいろ注意しなければならないこともあります。安易につけるというモチベーションは持たないようにしましょう。

バケットシートは車検に通るのか・メーカー・補修方法

バケットシートのメリット

バケットシートは車検に通るのか・メーカー・補修方法
※画像はイメージです

レーシングカーのバケットシートを見かけることがありますが、街中でもバケットシートに憧れをもち、装着している人たちがいます。

さまざまなシーンで、バケットシートという名前を聞いて、バケットシートが何か疑問を持っている人たちもいるでしょう。ホンダのNSX(NA2型)にもバケットシートが標準で装備されているので、こんなバケットシートをなんとしてもクルマに装着したいと考えるのではないでしょうか。

バケットシートとは

バケットシートが何かといえば、シート左右へりを高くして、尻や肩を深くシートが包み込むことで、身体をしっかり固定することができるシートのことです。

バケットシートの使用によって、よりホールド性はキープされることになります。F1用のレースでバケットシートが使用されたのがはじまりとも言われています。

フルバケットシート

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さらにバケットシートは、フルバケットシートと、セミバケットシートに分類することができます。フルバケットシートの場合は、背もたれが固定されていて、確かにホールド性はしっかりキープされることになりますが、実用性に欠けるレース志向のモノとして考えることができます。もちろん、競技では、このようなバケットシートが装着されています。

セミバケットシート

一方でセミバケットシートがあります。セミバケットシートの場合では、フルバケットシートよりも左右のへりの張り出しが少ない特徴があります。

背もたれが可動して、フルバケットシートよりもホールド性という点では劣るでしょう。しかし、だから大いに実用性があるともいうことができます。 ホンダのタイプRシリーズや日産のGT-Rなどのクルマで、このようなシートを採用しているケースも見かけることがあります。

メリット

バケットシートをなんで、多くの人たちが関心の眼差しで見ているのでしょうか。バケットシートのメリットはといえば、なんと言っても、ホールド性をバケットシートによってしっかりキープすることができる点です。

普通のクルマのシートでは、比較的張り出しが少ない傾向はあり、そのようなクルマで、スポーツ走行などしてしまうと、コーナリング時など、大きな横G がかかれば、どうしても踏ん張り切ることがなかなか難しくて、左右に振られてしまうことになり、ドライバーの姿勢が崩されてしまうことになります。

そして、目線が崩れてしまうことで、あなた自身のドライバーテクニックもうまく発揮することができなくなってしまうでしょう。しっかり運転に集中するためにも、バケットシートはメリットがあると考えることができます。

神経痛

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さらに、しっかり自分自身に一番あっているバケットシートを選択することで、骨盤や背骨の角度が上手い状態で維持することができ、神経痛の問題などをバケットシートによって回避することができます。

長時間クルマに乗っていたいという人たちにも、バケットシートが大きなメリットをもたらしてくれることでしょう。そして、もしも交通事故が起きた場合にも、フィットしたバケットシートの付け方をしていれば、衝突したときの安全度もかなり高めることができます。

軽い

みなさんがバケットシートを採用すれば、素材がバケットシートは、炭素繊維やガラス繊維を使用したFRPであることが多く、普通のシートよりも、軽いというメリットがあります。バケットシートに交換をすれば、車体自体の軽量化を実現することができます。

そして、何よりも、バケットシートをしたいという人たちは、バケットシートが格好いいからそうしたいと考えているのではないでしょうか。バケットシートにすることによって、みなさん自身、イチランクアップしたドライバーになることができるような気持ちになることができます。

デメリット

同時に、バケットシートのデメリットについても考えてみましょう。まず、みなさんがバケットシートにしてしまうことで、実用性に欠けると言う問題が出てきてしまうことになります。

右のへりの張り出しが大きくシートの底が深いというのが、バケットシートです。ですから、バケットシートを採用してしまうことでクルマの乗り降りも少し厳しいかなという感じもしてしまうことでしょう。

さらにシートのへりに体を擦りやすいと言うデメリットもあります。そこの部分だけ、いつもバケットシートに座っていると破れてしまうこともあるでしょう。

バケットシートは、手入れと言う問題でも普通のシートと比較して厄介な問題を抱えていることになります。

可動しない

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バケットシートは、背もたれが可動しない問題点があり、 2ドアや3ドアのクルマの場合、バケットシートにしてしまうことで、後部シートへの乗り降りが厳しいと感じることがあります。

体型に一番あったバケットシートが理想というものの、どのようなバケットシートが一番自身の体型に合っているのか、探すのも大変という感じがあります。

妥協して、自分自身の体型に合わないものを選択してしまうことで、バケットシートに無理な姿勢で、身体が固定されてしまうことになります。そのような状態では、バケットシートがついていたとしても、安全性には欠けるでしょうし、かなり運転し続けて疲労を感じてしまうことになります。

バケットシートに憧れを持つものの、結構そのような問題あるバケットシートを装着している人たちが多いと言います。せっかく、バケットシートをつけることを決めたのなら、当然完全性を追求しなければなりません。

価格

ついついバケットシートをつけたいと考えるものの、価格の安いバケットシートがあれば、それを購入しようという気持ちも起こることがあります。

しかし、バケットシートにおいて、価格の安いノーブランド品などにはやはり注意する必要があり、そのようなバケットシート選択してしまうことで、強度がかなり低いものもあり、横Gがかかった際には、よれてしまってホールド性がなかなかキープできないモノがあります。

ですから、バケットシートをつけたいと考えるのなら、より選択にも慎重になる必要があります。

車検

車検という問題でも、しっかりバケットシートと向きあう必要があります。まずシートメーカーが保安基準適合であることを申請しているバケットシートでなければ、保安基準不適合となります。

保安基準適合シートであったとしても安心はしていられないです。後部座席のあるクルマに対し、背面カバーのないバケットシートを装着する場合、シートバックプロテクターが装着されない状態であれば、保安基準不適合となってしまうでしょう。

しっかり、バケットシートを購入する最初には、車検に通過できるかという意識ももって選択するようにしなければなりません。

バケットシートは車検に通るのか

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あらためて、バケットシートをつけたクルマは、車検に通過できるかという問題ですが、バケットシート自体、安全基準を持たしているものならOKです。

バケットシートの後部が保護されていることも、車検通過の大きなポイントです。実際に、現在の法律ではグレーゾーンなる部分も多いと言います。基本的には検査官の裁量や、陸運局毎の方針によると考えていいでしょう。

フルバケットシートの場合では、基本シート背面側に後部座席の乗員を保護するプロテクターはついていないので、2シーターの車なら問題なく通過できるでしょうけど、後部座席があるクルマの選択の場合は必ずプロテクターを準備する意識を持つようにしてください。

メーカー

メーカーでは、専用のプロテクターをオプションで用意してくれています。セミバケットシートという場合は、ほとんどが、背面は布地張りでできていて、中にスポンジが入っているので問題はありません。

ただし、デザイン優先で背面がカーボンのモデルもあることはあります。考えるべき対策については、フルバケットシートと同じです。

シートレール

車検のとき、注意をしなければならないのはシートレールが保安基準適合品という点です。最近では、結構車検の対応も厳しい傾向があり、社外シートが通過しない問題点も抱えてはいます。

「SPARCO」のシートは車検に通らないとも言われていましたが、2017年からSPARCOの方針として車検適合プロジェクトがおこなわれるようになったということで、今後、そのような問題は、間違いなく改善方向へと向かっていくはずです。

バケットシートのメーカー

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では、私達はどのようなバケットシートを選択すればいいのでしょうか。やはり、バケットシートを販売している有名なブランドがありますので、少し価格が高いとしても、そのようなメーカーからバケットシートを購入する姿勢が正しいのではないでしょうか。

レカロ

RECARO(レカロ)というブランドメーカーから、バケットシートを購入するというのも、失敗しないための方法です。RECARO(レカロ)の名前は、クルマにある程度関心を持っている人たちなら知っているメジャーなブランド名です。

ポルシェやメルセデス・ベンツなどドイツを中心に世界に、さまざまなシートを提供している会社です。日本のクルマでも、三菱のランサーエボリューションやホンダのタイプRシリーズに純正採用されているシートを作っています。

このブランドメーカーの商品には、モータースポーツ用のモノから、シートヒーターなどの装備がついたモノまでいろいろな商品を提供してくれています。

レカロは日本人の体にもフィットする

みなさんもこのRECARO(レカロ)に注目すれば、みなさんに一番あっているバケットシートを見つけることができるでしょう。

RECARO(レカロ)はヨーロッパのメーカーなので、日本人のドライバーにはあわないという意見もありましたが、かつて、そのような傾向も実際にはあったものの、最近ではしっかりRECARO(レカロ)は、日本人にもフィットすることができるシリーズも製造してくれています。

BRIDE(ブリッド):VIOS III

BRIDE(ブリッド)というのも、みなさんにしたいバケットシートの製造メーカーです。BRIDE(ブリッド)では、すべてのシート及びシートレール製品を日本国内で製造しているので、日本人の方々も、安心してこのような企業と向きあうことができるのではないでしょうか。

このブランドの魅力は、日本人の求めている精細さを基準にしっかりマッチしてくれる点です。身長の低い人たち向けのものや横幅が広い製品があるということも、まずはこのメーカーを注目したいポイントです。 軽スポーツのような室内が狭い車にも装着しやすい商品などもこのブランドから販売されています。

これからフルバケを買う方は、とにかく沢山のフルバケを試座することをおすすめします。
ただ漫然と座っても、車両に取り付けた時どうなるかは判りにくいので、できれば、自分と同じ車種に装着された状態のものに座らせてもらう機会を作った方がいいです。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2O2KXHETP8Z... |

スパルコ:R100BB

そして、さらにみなさんに注目していただきたいバケットシートのメーカーは、SPARCO(スパルコ)です。 SPARCO(スパルコ)は、イタリアのメーカーであり、レーシングスーツやグローブ、ドライビングシューズなどさまざまな商品も提供している会社です。

SPARCO(スパルコ)には、レーシングに対しての深い熟知があり、フルバケットシートもセミバケットシートも製造されていて、かなり多くの人たちに注目されている商品です。

ただし、ラインナップはそれほど多いという感じではなく、カラーも、ほとんど黒で統一されています。バケットシートはまさに、本格的な競技志向のモノであり、本気で、バケットシートを装着したいという人たちは、このようなブランドの選択肢もあるではないでしょうか。

違いをチェックしよう

このような感じで、バケットシートにもいろいろなメーカーがあり、いろいろなタイプのバケットシートが製造されているので、それぞれ異なる違いをチェックすることも大事なポイントです。

とにかく、クルマを運転するにおいて、シートはとても大事な部分であるということも認識しなければなりません。バケットシートにするからには、決して安易な気持ちでつけようなどとは考えないようにしてください。

ナニワヤ:SP-GTタイプ

ナニワヤというメーカーを信頼している人たちもいるのではないでしょうか。 NANIWAYAオリジナルパーツ など、いろいろ販売されています。

インテリア、ボディ強化、吸・排気系の問題、冷却系、オイル・ケミカルなどなど、ナニワヤを知ればもっとクルマに対して深く関わり合いを持つことができます。フルバケットシートも、現在、9の多彩なバリエーションを価格以上のクオリティーで提供してくれています。

バケットシートの補修・修理方法

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バケットシートなど装着した人たちは、よりクルマに対して手作り感を感じることになるのではないでしょうか。より、自分だけのクルマという感じがありありと感じられるようになります。

バケットシートを補修する意識も、しっかり持つことができます。しかし、バケットシートも、決して安い価格ではないので、穴があいてしまったときなど、すぐに買い換えと言う意識ではなく、自分で修繕する人たちも多いです。

補修用の布と言ったものも、今は、Yahooオークションなど利用すれば、案外簡単に購入することができます。価格も2000円あたりです。裏面にシールが貼ってあって、そのまま貼ればOKです。

別にバケットシート修理というものの何も難しい感じではありません。貼る面の汚れと脱脂をするのに、ベンジンを使用し、そして、補修布を貼るだけです。

自分でする

貼る部分は曲線になっているので曲線の先端部分に貼って、位置が決まったら、曲線にそって少しずつ下に貼っていく感じでスムーズに行きます。 布自体、結構伸びるから曲線でも、キレイに貼ることができます。

最後には、ドライヤーであたためて密着させてください。実際に、修理してみて、色が違っていてつぎはぎ感がないといえば嘘になりますが、実際に穴があいた感じよりはマシでしょう。

まだまだ、バケットシートの買い換えには至らないという人たちは、このような方法を選択して、よりクルマに対しての愛着感を高めてみてはいかがでしょうか。

バケットシートの取り付け方法・工賃

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さて、みなさんがバケットシート交換をしたいと考えるなら、どのような方法をとればいいのでしょうか。まず、バケットシート交換のとき、純正シートの取り外しをしなければなりません。

前側と後側部分でシートレールと連結されているため、固定ボルトを緩めて外すことになります。固定ボルトは一般的に四ヶ所で外し終えたとき、シートベルト装着の警告灯も取り外して純正シートを出します。

バックシートの位置を変えるためのレールであるシートレールの取り付けを行います。正シートが取り付けられていた位置に合わせて設置するようにしてください。設置した後は固定ボルトで仮止しておきます。

取り付け

そして、バケットシートの取り付けをしていきます。シートレール仮止めのあと、バックシートをレールに載せて仮止めをします。シートベルト装着の警告灯の取り付けをし、固定ボルトの位置の微調整などもおこなうようにしてください。

左右のセンター出しも慎重に調整します。座ってシートの角度、目線の位置、腰の位置などもしっかり確認するようにしてください。

いくら

バケットシートを取り付ける工賃はいくら程度かかるものなのでしょうか。バケットシートには、価格の違いがありますが、目安として、2万5千円から8万5千円程度です。

取り付ける工賃の相場は5千円から1万5千円程度かかることになります。それも依頼する業者はショップによって違いは出てきます。しかし、このあたりの問題は、やはり、安価ということをそれほど期待せず、しっかりした業者に依頼するモチベーションも大事です。

自分自身で、バケットシートをつけるという人たちもいますが、そのような人たちは、当然バケットシートの代金だけで済ませることができます。

バケットシートの価格

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私達がバケットシートを購入しようと考えるとき、どの程度の価格を意識しなければならないのでしょうか。バケットシートには、価格の違いがありますが、目安として、2万5千円から8万5千円程度ということは既にお話ししていますが、やはり、安全性重視のバケットシートにできるかぎり安いもので留めておこうという意識はよくありません。

安い

安いバケットシートはあまりはできません。車に干渉しないサイズであるか、サイズが自分の体に合っているか、など価格とプラスしてさまざまな拘りを持ってバケットシートと向きあうようにしてください。

バケットシートの高さ調整

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まずは太もも回り・腰・肩幅などが、自分の体にフィットしているかを確認する必要があります。シートそのものの角度はシートレールによって決まるので、お店で座り心地をチェックする際に注意をしてください。

一番大切なのは、アイポジションです。○○mmダウンしますと記載されてあるものが、あなたのクルマで実際に下がると決まっている訳ではありません。いろいろなシートレールについてお店などで聞くようにしてください。

コペンRobeにSPARCO Revをつけて、BRIDEのスーパーシートレールと組み合わせると、アイポジションが上がってしまうこともあります。高さも多少調整できるものから、ほとんどできないものまで色々あります。

理想のバケットシートをつけよう

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みなさんも、いろいろ努力することで、理想のバケットシートをきっとつけることができるでしょう。バケットシート装着には、いろいろ注意しなければならないこともあり、安易につけるというモチベーションは持たないようにしましょう。

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