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過走行車のメンテナンス方法・エンジンオイル

更新日:2024年01月09日

今回は「過走行車のメンテナンスやなエンジンオイルについてご紹介していき、過走行車のエンジンを保護することができるエンジンオイルのご紹介や、エンジンオイルのなどの交換が大切な理由などを解説していき、より過走行車を長持ちさせましょう。

過走行車のメンテナンス方法・エンジンオイル

過走行車のメンテナンス方法について

今回は「過走行車のメンテナンス方法について」詳しくご紹介していきます。

過走行車とは走行距離が10万km以上の走行車両などのことを言いますが、20万kmほどの自動車のことを示す場合もあります。

みなさんの所有している車の中で、長く走行している愛車があれば大事に乗られておられるでしょう。そのような過走行車をもっと長く乗るには、どのようなメンテナンスを行えばより長持ちするのかについて解いていきます。

車を長く走らせるには「日々のメンテナンスがとても重要」であり、エンジンオイルやATF、MTF、パワステフルードやブレーキフルードなどのオイル関係はとても密接に関係しており、これらの油類を定期的に交換しておけば、エンジンなどの動力原は30万km以上持つことが多いと言われています。

過走行車にエンジンオイル

最初に過走行車の油類の中でも「エンジンオイル」はとても重要であり、エンジンオイルを定期的に交換しておけば、エンジンが故障することはほとんどありません。

エンジンが故障するのは「多くがエンジンオイルの無交換によるエンジン内のつまり」が要因です。これらを解決すれば、過走行車をより長く大切に維持することが可能です。その中でも「過走行車に向いたなエンジンオイル」がありますのでご紹介していきます。

シェブロンエンジンオイル10W40

こちらはアメリカで知らない人はいないほど、有名なシェブロンのエンジンオイルです。こちらのエンジンオイルはオイル規格の中でも一番優秀な「SN」規格で、エンジンを頑固に保護します。

そして、多くの自動車は「過走行車になると、エンジンの内部の隙間が磨耗によって広がりますので、その部分をエンジンオイルで防ぐために粘度を高くすること」がとても重要です。

このエンジンオイルは10w40という高粘度のオイルで、過走行車のエンジンを保護してくれる優れたオイルとなっております。

過走行車のエンジンの内部には小さな隙間ができてしまうのですが、その部分を厚い皮膜を持ったオイルで潤滑することで、よりスムーズに保護することができます。

鉱物性OILと価格から15年以上使用しています。
10W-40はMBに通年で使用し、1970年代のBMWには冬場に使用しています。
半年または3000~4000kmでの交換を行っていますから、この価格は大変ありがたい。
正直シェブロンエンジンOILの価格が安いのではなく、日本のカーションプ等で売られているOILが高すぎるだけ。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%96%E3%8... |

過走行車のエンジンオイルの粘度選択

先ほどエンジンオイルをご紹介した際に「エンジンオイルの粘度を高くすることが重要」と解説しました。

過走行車のエンジン内部は長期間の金属疲労により、エンジン内部に小さな隙間ができていることが多くあります。

ですので、過走行車のエンジン内部の隙間を油膜の強いオイルでコーティングしてあげる必要があります。

純正よりも粘度を高くする

新車使用時の純正エンジンオイルでは粘度が少なくエンジン内部を上手くコーティングすることができないことがあります。

エンジンオイルは高温の環境に長時間さらされており、粘度が下がってしまいます。

柔らかいオイルを長期間使用すると、エンジンを破損させることもあるので、過走行車のメンテナンスの中で重要な事と言えます。

保護の手段として、粘度の高いオイルであれば、多少オイル交換の時期が遅れていたとしてもエンジンをコーティング」することが可能です。

しかし、純正オイルの粘度ではリスクがあり、オイル交換の時期を忘れていると、エンジンを破損させる可能性があります。

10w30であれば10w40のエンジンオイルを選択しておくことで解決することができます。

過走行車のオイルの添加剤

次は、過走行車のオイルに合わせて使用する添加剤についてご紹介していきます。

オイルの添加剤の役目は、エンジンオイルを長持ちさせる、エンジン内部に使用されるシール剤を保護する、エンジンオイルを厚くしてエンジンをコーティングするなどに効果が期待できます。

これらの効果はエンジンオイルの質をより高め、粘度を向上させることもできますので、とてもなメンテナンスです。

ワコーズ「エンジンパワーシールド」

こちらのワコーズのエンジンパワーシールドは特殊なダイラタント液体ポリマーを配合しており、エンジンオイルの油膜を強化することができます。

過走行車によく見られる、エンジンオイルの上がりや下がりを止めたり、エンジンオイルの漏れを防ぐことができます。

そして、エンジン内部の油膜を強化することで、エンジンのピストンなどの隙間を防ぎ、より力強い圧縮を可能とするのでエンジン出力を回復することが可能です。

このワコーズの添加剤を使用することによって、粘度の高いエンジンオイルを入れたような効果があり、エンジン出力の向上やエンジンが静かになること、エンジンの振動が減るなどの効果が気軽に味わえるので、ぜひ一度使用してみましょう。

0万キロ越えのMR-S に使用しました。
通勤件プライベートも兼ねて1ヶ月で、1200km程乗っていましたが、オイル量が半分以上に減っている程オイル漏れが酷かったので、今回こちらの商品を購入してみました。

添加剤注入後、1ヶ月で約同じ距離乗ってみましたが、オイル量も減っておらず、オイル漏れもありませんでした。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%8... |

過走行車のATFの交換方法のポイント

過走行車のATFなどを交換する場合にポイントが何点かあります。ATFというフルードは、ギアの潤滑のみに使用されるために熱を受けることはほとんどありません。

エンジンオイルのように熱を受けないので、劣化しにくいオイルと言われております。
過走行車の車であっても交換は推奨されていない車も多いです。

もし、車のATFの交換が推奨されている場合は、純正ATFを使用することをします。

メーカー推奨のATFを使用する

ATFは車によって「あう、あわない」がありますので、お車のメーカーにてATFの交換をすることがとても大切なポイントです。

他社のATFや販売店に置いてあるATFを使用すると「場合によっては車に合わないことがあり、変速などに違和感が発生すること」もあります。油類のメンテナンスの中で、ATFのみは「純正のATF」を使用することがキーポイントと言えます。

もし、DIYでATFの交換を行う場合は、ATFの交換を少しずつ行い、全量交換を行わないようにしましょう。いきなり全量交換を行うと、変速などに支障をきたす恐れがあるので注意しましょう。

過走行車の下取りの相場

自動車の下取りなどの相場では「走行距離と密接に関係」しており過走行車などの走行距離の高い車ほど、相場が下がる傾向にあります。

走行距離を重ねた車は各部のパーツの劣化が目立ち、パーツ交換などの可能性がある車は相場に影響します。ボディの状況や傷なども影響する要因となるでしょう。

しかし、過走行車であっても「オイル交換や各部の交換部品が適切に交換されていれば」下取りの相場が上昇する可能性もありますので、日々のメンテナンスはとても重要とも言えます。

査定

査定の相場の判断材料は、エンジンオイルなどの油類が交換されているか、足回りのゴム製品に劣化がないか、ボディが綺麗か、各部電装製品が正常に動作するかなどです。これらに注目し、状態のよい車ほど高い査定を行ってくれます。

過走行車は状態の悪い車が多いために、相場は下がるデメリットがありますが、ビンテージの車であれば、過走行車で状態が悪い車であっても高い査定を受けることができる可能性もあります。

一般的には「過走行車は査定が下落する要因」と言えるでしょう。

過走行車はハイオクがいいのか

過走行車はハイオクがいいのかと疑問がありますが、これはあまりしません。

ハイオク指定の車であれば「過走行車ほどハイオクを使用」しなければ、エンジンに問題を起こす要因となります。

レギュラー指定車であれば、問題なくレギュラーガソリンを使用しても問題はありません。

指定されたガソリンを使用することで、エンジンに負担を与えることなくエンジンの本来のパワーを発揮できるので、指定されたガソリンを使用しましょう。

オイル交換が鍵

自動車の中で、廃車となる要因は「エンジンの破損が多く」あります。

これは適切なエンジンオイルを使用して、エンジンオイルの交換を行っていないことによって発生するので、過走行車であれば「ワンランク上の粘度のオイルを使用するなど」を行えば、エンジンを保護することが可能です。

エンジンは、オイル交換を定期的に行っておけば「問題なく30万km」であっても走行可能と言われており、タクシーなどはこれらを守って管理されるいるので、長い距離を走行することができます。

ぜひ、エンジンオイルの定期的な交換を行ってエンジンを保護してあげましょう。

初回公開日:2018年01月11日

記載されている内容は2018年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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