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車の加湿器5|アロマ/気化式/空気洗浄機

更新日:2024年01月25日

「美容や風邪予防のために、車内で加湿器を設置したい」と思う方も多いのではないでしょうか。この記事では車用の加湿器について特徴を調べて紹介しています。併せて、形式による製品の紹介と、現在市販されている製品特徴についても書きました。

車の加湿器5|アロマ/気化式/空気洗浄機

車の加湿器5

の車用加湿器

車の加湿器にも、さまざまな製品が販売されるようになりました。車内は水分が少なく、とかく乾燥してしまいがちな空間です。女性の方なら、肌の乾燥を心配する方も少なくはないでしょう。

また、喉の荒れを防止することができるため、風邪予防のためにも使う事もできます。美容と健康のために、車内に設置したい加湿器を形式で紹介していきます。

第五位「Goodlight アロマ対応USB加湿器」

国産車の12V電源のみならず、外車などに用いられている24V電源にも対応している電源です。付属のシガーライターソケットからUSB電源を取り出すことができるため、自宅でパソコンにセットして活用することもできます。

この製品はアロマ機能にも対応しており、アロマディフューザーとしての活用も可能です。火を使わない超音波加湿方式で、空焚きややけどの心配もなく安心して活用可能です。

タンク総容量は50mlとなっており、携帯性に優れています。加湿量は一時間あたり10~20mlとなっており、3から4時間連続使用が可能です。

第四位「MARUFANG 超音波加湿器」

かわいらしいパステルカラーなLEDランプ搭載の、超音波加湿器です。タンク総容量は「250mlの大容量」となっており、水分をこまめに補充する必要はありません。保管場所も設置簡単で、ドリンクホルダーへ設置するだけでOKです。

連続使用時間は6時間となっており、一時間あたり「およそ35ml」の水分を加湿します。使用方法がシンプルで、機械が苦手な方でも簡単に設置することが可能です。USBによる給電方式となっていて、使用場所も問わず、車内だけでなく就寝時にも使うことができます。

第三位「dodocool 超音波加湿器」

タンクの総容量は180mlとなっていて、追加補充の手間や時間を省けます。「連続加湿モード」と「静電モード」との二種類の機能を搭載しており、用途によって使い分けをすることができる製品です。火や熱を使わない安心設計で火災の心配もなく、静音設計で動作音も静かです。

また本体角度を91度まで傾けても、水が溢れない安心設計となっています。電源はUSBからの給電を行うことができるため、車内、家庭、オフィス問わずして持ち運びし、いつでも活用可能です。

第二位「VIVREAL アロマディフューザー」

アロマオイルを霧上の微粒子として拡散させ、、アロマオイルの自然の香りが楽しめます。転倒保護装置と空焚き防止装置が搭載されており、加湿につれて水量が35mlより下がると、自動で加湿停止する設計となっています。アロマ機能搭載なのに火を使わないため、普段触れても火傷の危険性がない安心設計で、お子様やペットがいても心配ありません。

弱加湿モードでは「一時間10ml」、強加湿モードは「一時間15ml」の加湿量で、タンク総容量は100mlとなっています。最大7時間の連続加湿ができ、運転中、就寝中などの場合にも給水の手間が省けます。電源はUSB対応で、家族連れドライブの旅行中でも、いつでも快適に使用可能です。

第一位「パナソニック ナノイー発生機 F-GMK01-K」

1畳までの空間の空気清浄に対応しています。水タンクに水を補充する必要がなく、パナソニック独自の気流技術によってナノイーを発生させ、水分の力で空気清浄を行います。軽量コンパクトでかつメンテナンスフリー、フィルターの交換も必要が無く、故障するまで空気清浄が可能となっています。

動作モードは2モードを搭載しており、[強]は「一分あたり0.08立方メートル」、[弱]は「一分あたり0.04立方メートル」の加湿空気清浄が可能です。電源はシガーライターから供給を行います。(付属品のソケットプラグでは12V車のみ対応可能です。)

特徴別車の加湿器

車用の超音波加湿器

最近の加湿器は、加湿したからと言ってカビが生えたりしにくい「超音波加湿器」が主流となっています。また、製品によっては海外製造の製品もあり、「ディフューザー」という名称で販売されているものもあります。モーターの微細振動によって水蒸気を発生させ、車内へと加湿を行う仕組みです。

超音波加湿器は水分の蒸発量が穏やかで、消費電力も少ないため、エコで省エネとなっている事が特徴です。フィルターが必要なく、メンテナンスフリーとなっている製品もあります。

アロマ

カー用品店などで「アロマ加湿器」、「アロマディフューザー」として販売されています。名前のとおり、アロマテラピーの効果と、加湿器とを両立させている製品です。使用方法は機種によって異なりますが、タンク一杯の水に対して、若干の精油とアロマオイルを加えて活用するのが一般的です。

アロマオイル未対応の機種に使用すると故障の原因となる事があるため、アロマ機能を使いたい時には必ずアロマオイル対応の機種を購入します。

気化式

電熱器を使って、やかんのように水分を気化させているモデルも販売されていますが、車用としては一般的ではありません。理由は、熱を使って非効率なことと、やけどなどのデメリットがあるためです。現在では、ほとんどの製品がモーターの振動により、水分を気化させる超音波加湿方式となっています。子供が触っても安全で取り扱いが容易、かつ動作音が静かな事が特徴です。

空気清浄機

国内メーカーの製品では、空気清浄機としての機能を持たせている機種もあります。フィルターを搭載している製品もあり、フィルター交換の手間こそありますが、冬季のウイルス除去機能や花粉除去機能があります。

また、加湿機能も本格的な機能となっていて、超音波加湿器よりもより精度の高い加湿と空気清浄を行うことが可能です。水タンクへ水を補充せずとも、空気中の水分の力で空気清浄を行うモデルなど、さまざまです。

車の加湿器の効果とは?

車用加湿器のメリット

車用加湿器のメリットは携帯性、コンパクト性に優れていて、移動時にも喉や肌の荒れを気にする必要がなくなることです。子供さんやお年寄りがいるご家庭では、インフルエンザ予防のために活用する事もできます。

女性の方なら、美容と健康のために活用するというのも便利な使い方です。車用の空気清浄機とは異なり、フィルターの交換が必要ありません。ただ水を入れることで空気の浄化と、保湿効果とを同時に高めることができます。

車用加湿器のデメリット

車用加湿器は機器内の古い水分をそのままにして再活用すると、逆に不衛生となります。水分の中に含まれている雑菌が、水蒸気となり飛散するため、衛生的とは言えません。必ず水分は新しく新鮮なものを活用しましょう。水道水であれば、除菌効果がある塩素が含まれていて安心です。ただ、すぐ使い切る予定であれば、市販のミネラルウォーターでも代用可能で便利です。

電気代

電源は車のシガーライターソケットより引き出すため、手軽に活用することができます。USB電源を使用し、車のシガーライターからUSB電源を取り出すことができる製品もあります。製品にはモーターを使用していますが、実際はごく微量の消費電力を使うだけです。

ただし、長時間の使用はバッテリー上がりの心配があるため、車のエンジンを動作させた状態で使いましょう。一部の製品は太陽光発電で稼働できる製品も販売されるようになっています。

車の加湿器のカビ・結露対策

カビ対策について

ウイルスは水分を嫌うため、冬季などの対策には有効ですが、反対に湿度が高すぎるとカビの心配が出てきます。対処法としては、加湿しすぎないように適度な換気を心がけるか、あるいはエアコンの扇風機を外気循環に設定します。内気循環でエアコンを使用すると、同じ空気が循環され不衛生です。できるだけ新鮮な空気を取り入れながら、適度な加湿を行いましょう。

白い粉が付着する時

加湿器を動作させていると、白い粉のようなものが壁へ付着する事があります。これは加湿器タンクの水分に含まれている成分が、壁などに付着してできた跡です。

加湿器が動作している証拠ですので、健康の心配をする事はありません。もし白い粉ができて嫌な時は、新鮮な水道水を使い加湿モードを低速にするか、外気循環でエアコンを使います。併せて、適度な換気を心がけながら使いましょう。

結露対策

冬季に加湿器を使用し続けるとウインドウに結露ができて曇ってしまう事があります。この時はしばらく換気するか、エアコン(クーラーで除湿)を併用します。あるいは加湿器の使用を停止しましょう。また、窓ガラスの結露対策には結露除去スプレーを使用すると快適です。

きれいな空気で快適なドライブを堪能

加湿器を使用すると車内の空気を衛生的な状態に保ちながら、快適な環境でドライブを楽しむことができます。花粉や嫌なニオイを除去する効果もあり、長時間のドライブを堪能するためにも適度な加湿器を心がけましょう。

肌荒れや美容のため以外にも、子供やお年寄りの病気予防や、喉の荒れを防ぐ健康対策にもなります。使い方や製品の特徴をよく知って、長距離ドライブでもストレスの無い快適な車内空間をキープしましょう。

初回公開日:2018年01月23日

記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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