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ホンダPCXの燃費は悪い?|燃費向上方法・燃費比較

更新日:2024年02月05日

今回の記事ではホンダpcx125と150のそれぞれの燃費の違いや、性能の違いなどを中心としてご紹介させて頂きました。こちらのpcxは、原付二輪としてはパワーが高いことで現在注目されているスクーターになります。気になる方はこの記事を参考にしてください。

ホンダPCXの燃費は悪い?|燃費向上方法・燃費比較

ホンダpcxとは?

こちらのホンダpcxは、2010年3月30日より販売が開始されました。本田技研工業が開発したスクータータイプのオートバイになります。pcxには125㏄と150㏄とがありますが、125㏄は小型自動車二輪車、150㏄は軽自動車(普通自動二輪車)というように車両区分が分けられています。

pcx125㏄の方は、原付二種のスクーターという扱いなのですが、他の同じ原付二種スクーターの中ではクラスの馬力を誇っています。また、60㎞/hの定速走行時には53㎞/リッターという低燃費を出しているので、そのあたりを踏まえるとpcxは優秀なスクーターと言えるのではないでしょうか。

pcxのマイナーチェンジとは?

pcxは2012年5月10日にマイナーチェンジが行われました。燃費性能や、耐久性、その他静粛性などについて向上が測られ、pcxのエアクリーナーBOXにespのロゴが付いていれば、そのモデルはマイナーチェンジ後のpcxとなります。こうしたマイナーチェンジの後に乗り比べた方の印象としては、加速において変化があったといった声がいくつか見られました。

100mまでの加速は伸びたという声や、その後の伸びが悪くなったと言った声がありました。その他、ハンドルバーエンドの変更、ハイビームパイロットランプの減光、35Lの大容量のボックス、ロングタイプのウィンドシールドなどの追加など、いくつかの変更点が見られました。

ホンダpcxの燃費は悪い?

ホンダpcxの燃費に関しての口コミを見ていると「40㎞/リッターは下回ることがない」や、「燃費がいい」と言った声が多く聞かれます。実際に燃費の方を見てみますと、カタログ燃費の方が60㎞/リッターとなっていて、定速走行値では53㎞/リッターという数値を出しています。これを見ますと、pcx はかなり燃費がいい方だと言えるのではないでしょうか。

こちらのpcxは、125㏄を選ぶか150㏄のタイプを選ぶかによっても燃費にも違いが出るかと思うので、そのあたりの比較も以下の方で紹介していきたいと思います。また、燃費の向上方法などについても具体的な方法について以下で紹介していきたいと思います。

ホンダpcxの燃費口コミは?

ここからは、ホンダpcxについての具体的な燃費口コミを紹介していきたいと思います。以下はpcxを購入した方からの口コミサイトの情報になります。

年間アベレージで30km/L代になるオーナーの方はほとんどいないでしょう。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000097113/SortID=12897356/ |

この方は基本的に40㎞/リッターが平均数値として出ているのでした。厳冬期などは急加速や急減速が増えるため、30㎞/リッター前後になってしまうのですが、その点を踏まえてもpcxは燃費のいいバイクと言えるでしょう。

私のアドレスV125は平均燃費31㎞/リットルです。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000097113/SortID=12897356/ |

こちらの方は平均31㎞/リッターですが、カタログ数値の6割程度の数値での走行は確保できているということなので、まずまずの燃費と言えるのではないでしょうか。

ツーリングだと40を下回ることはないです。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000097113/SortID=12897356/ |

こちらの方はpcxをツーリングで運転する際は、40㎞/リッターを下回らないということでした。通勤一キロで走行した場合は29~33㎞/リッターという燃費数値だったので、一回の走行距離が短い場合などは、燃費が悪くなる傾向にあることが分かります。

ホンダpcxの燃費向上方法を紹介!

ホンダpcxの燃費向上方法について調べていますと、運転の仕方によって実燃費が30~40㎞/リッターとかなり幅が出てしまうことが分かりました。特に、急発進や急ブレーキ、またはブレーキを使う回数を増やしてしまうとその分激しく燃費を消費してしまいます。

そのため、基本的な運転の際にブレーキペダルをなるべく使わずに、エンジンブレーキをなるべく使うようにすることや、急発進などのエンジンに急を要するような使い方をなるべくしないようにすれば燃費向上につながると考えられます。以下では、そうした運転の方法以外の燃費向上方法について紹介していきたいと思います。

マフラーを「PURE SPORTS ゴールドエンブレム」に交換して燃費が上がる?

実はマフラーを外付けすることによって、燃費が下がるといった不安の声を挙げている方がいらっしゃいます。しかし、純正のマフラーを取り外して、現在pcx用として開発されている「PURE SPORTS ゴールドエンブレム」に交換したという方の多くは、交換前に比べて燃費が向上したといった評価をしています。

pcxの純正のマフラーをゴールドエンブレムと交換することで、燃費効率を上げることが出来る可能性があるということです。もちろん、必ず燃費効率が向上するという保証はありませんが、開発の際の実験結果では燃費向上を確認しているため、さらなる燃費向上を期待する方はご購入を検討してもいいのではないでしょうか。

ホンダpcx150とpcx125のそれぞれの違いは?

ホンダpcx125㏄とpcx150㏄の違いですが、先ほども紹介したように、車両区分としてはそれぞれ小型自動二輪車と、普通自動二輪車というように大きく分けられています。ですが、デザインとしては全く同じですし、車両重量も1キログラムpcx125が軽いというだけの違いになります。そのため、基本的には名前の通り排気量の違いだけになるのですが、燃費性能についてはpcx125とpcx150でどのような違いがあるのでしょうか。以下で見ていきたいと思います。

ホンダPCX125とPCX150の燃費を比較!

pcx125のカタログ燃費は53.7㎞/リッターといった数値を表していますが、pcx150は52.9㎞/リッターという数値になっています。ここから見ますと、単純に考えればpcx1125の方がpcx150に比べて0.8㎞/リッター分だけ、燃費性能が上回っているということが分かります。

基本的には排気量の多いpcx150の方が、pcx125に比べるとパワーがありますので、その点を考えるとpcx125に比べて燃費効率が多少落ちてしまうことは仕方がないと言えるでしょう。

2014年にpcxはフルモデルチェンジされた!

pcx125と150が2014年4月24日にフルモデルチェンジをして販売されました。型式はJF56で、メーカー希望小売価格は、329,400円(税込み)となっています。フルモデルチェンジ後のpcxの外観はよりスタイリッシュに高級感のあるよう、リアやフロント部分などが調整されているようです。燃費に関しては従来のモデルに比べると60㎞/h定速走行時で、0.5㎞/リッターまでの燃費向上に成功しています。

これにより、「リッター50キロで走れる」といった声など、燃費がいいといった声がさらに増しました。そして、pcxの灯火器は全てのLEDへと変更されたので、より高い視認性を実現しています。他にはアイドリングストップシステムという、電圧が一定数値に下がると自動的にバッテリーを停止する機能が追加されたので、燃費向上がより望めるのではないでしょうか。

ホンダpcxは馬力のあるスクーター

今回は、ホンダpcxについて燃費を中心にご紹介させて頂きましたが、参考にしていただけたでしょうか。こちらのホンダpcxは125㏄と150㏄で見た目や大きさにほとんど違いがないので、125㏄であっても普通のスクーターに比べると、大きめのデザインになります。

そのように特徴のあるデザイン設計をされているホンダpcxですが、そのパワーは他の原付二輪スクーターに比べると目覚ましいものがあり、また高い燃費効率を誇るため、その性能については申し分ないと言えるのではないでしょうか。

購入するとなれば、pcx125はpcx150に比べて値段が3万円しか違いがないことを考えると、性能の高さや利便性を考えるとpcx150がいいといった声が多くありますので、購入の際はそのあたりのことについても考えておくとよいでしょう。

初回公開日:2017年08月31日

記載されている内容は2017年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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