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ホンダN-BOXの燃費は悪い?|燃費向上方法・口コミ紹介

更新日:2024年02月05日

『ホンダN-BOXの燃費は悪い?燃費向上方法・口コミを紹介!』いま、日本のトールワゴン型軽自動車の中で最もよく売れているのがホンダのN-BOXです。新型も登場し、ますます街中でよく見かけるようになったのN-BOXの気になる燃費について、ご紹介していきます。

ホンダN-BOXの燃費は悪い?|燃費向上方法・口コミ紹介

ホンダN-BOXの燃費は悪い?燃費向上方法・口コミ紹介

日本の軽自動車の中でも、ハイトールワゴン型で大変のあるのがホンダのN-BOXです。2011年12月16日に初代JF1/2型の販売が開始され、N-BOX以外にもN-BOX+・N-BOX SLASHと派生車種もよく見かけるようになりました。

そして新たに、2017年9月1日から2代目JF3/4型の新型N-BOXが販売されました。

・旧型と新型のN-BOXの燃費が気になる
・N-BOX燃費の向上方法と、みんカラによる実質燃費の口コミが気になる
・ライバルとして新たに販売が噂されている新型タントの燃費の推測比較が知りたい

こんな方はぜひ読んでみてください。

ホンダN-BOXの燃費は悪い?

実際にN-BOXの燃費はどうなのでしょうか?燃費は悪いのでしょうか?N-BOXは排気量が660ccの軽自動車ですが、1,000cc~の普通自動車と比較すると排気量が少なく、ガソリン消費量が少なくて済むために燃費面では少し有利です。

しかし、N-BOXのボディタイプはハイトール型で室内の広さと快適性はとても良いのですが、快適性を犠牲にした為、車の空力面では空気抵抗が多くなり同じエンジンでも、軽トールワゴン・軽セミトールワゴンのボディタイプの車種と比較しても、空気抵抗の面でN-BOXの燃費は少し劣ります。

N-BOXの燃費は?

ホンダ公式サイト、N-BOXのカタログによる燃費公表で比較してみます。

N-BOX(自然吸気)NAエンジン仕様の燃費

N-BOX(自然吸気)NAエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は25,6km/L』『4WD(四輪駆動)は23,6km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

N-BOX(過給器付き)ターボエンジン仕様の燃費

N-BOX(過給器付き)ターボエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は23,8km/L』『4WD(四輪駆動)は21,4km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

SLASHの燃費

N-BOX SLASHは、2014年12月22日にN-BOXの派生車種として販売されました。

N-BOXと比較した車の特徴は、スタイルはルーフを低くし、インテリア内装も個性的、サウンドマッピングシステムで音にもこだわり、どこか懐かしい昔のオールドアメリカンスタイルのデザインを取り入れ、まとめられた仕様になります。

燃費の面ではN-BOXと比較しボディのルーフが少し低く、そのため空力面が影響してN-BOX SLASHのほうが少し燃費が良くなっています。

N-BOX SLASH(自然吸気)NAエンジン仕様の燃費

N-BOX SLASH(自然吸気)NAエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は25,8km/L』『4WD(四輪駆動)は24,8km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

N-BOX SLASH(過給器付き)ターボエンジン仕様の燃費

N-BOX SLASH(過給器付き)ターボエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は24,0km/L』『4WD(四輪駆動)は21,8km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

ホンダN-BOXの燃費向上方法

それではN-BOXの燃費を向上させるには、実際にどのような方法があるのでしょうか?日常での車の走行距離、使用環境、人によって違いはあります。一番に、なるべくアクセルを使わないのと、ガソリンの消費量を増やさないことが燃費向上の方法になります。ここでは燃費向上の方法を、いくつかご紹介します。

走行中は車間距離を取る

・アクセルとブレーキを頻繁に使う運転は、燃費悪化につながります。車間距離を十分に取ると、余裕をもって一定スピードと距離を保ち、アクセルを頻繁に使わなくて済みます。また、安全運転にもつながります。

車重を増やさない

車内の使用しない荷物を、積みっぱなしにしないことです。車内の車重が増えると、常にエンジン負荷がかかるので燃費が悪化します。車重を増やさないことで、ガソリンの消費量が抑えられます。

タイヤの空気圧を規定値に

タイヤの空気圧を日頃から気にしましょう。空気圧は、ガソリンスタンドでもディーラーでも無料でチェックしてもらえます。空気圧を規定値にしておくことで、タイヤの転がり抵抗が少なくて済むので、ガソリンの消費量が抑えられます。

エアクリーナーを交換時期に交換する

エアクリーナーはエンジンの吸入側に着いているフィルターですが、目詰まりを起こすと燃費が悪化します。規定の交換時期に交換をすると、燃費悪化を防ぐことが出来ます。

エンジンオイルを交換時期に交換する

エンジンオイルは定期的に交換が必要なものですが、交換をしないと燃費が悪化します。最終的には、エンジンの故障にもつながるので交換しましょう。エンジンオイルの定期的な交換をすると、燃費悪化を防ぐことが出来ます。

ホンダN-BOXの燃費記録ならみんカラ

みんカラ『みんなのカーライフ』とは、車を中心としたオープンタイプのSNSです。車好きのユーザー同士の情報交換・情報発信の場として、近年は活発な動きがあります。みんカラには車種に応じた情報があります。今回はN-BOXの燃費口コミをご紹介致します。

ホンダN-BOXの燃費口コミ紹介

みんカラの情報によると、N-BOX全体の平均燃費が15.52 km/L(レギュラー)になります。

口コミは各ユーザーが実際にN-BOXを所有して実用する中で、生きた燃費データーとなって書き示されています。NA(自然吸気エンジン)かターボ(過給器付きエンジン)かで各自の燃費に違いがあります。また季節によりエアコンの使用でも燃費は変ります。

ここでみんカラの、N-BOXの口コミを複数ご紹介します。

エアコン全開で高速走行のみで1L当たり21km前後との事です。

出典: http://minkara.carview.co.jp/userid/2154095/blog/40207081/ |

15km/Lまで
1トン近くあるのだから660ccとして合格!

出典: http://minkara.carview.co.jp/userid/2152404/blog/39954977/ |

燃費は思ったより、良くないですね。

出典: http://minkara.carview.co.jp/userid/2822341/blog/40097809/ |

市街地で平均14〜15km/l 、高速では18〜20km/lぐらいでしょうか。

出典: http://minkara.carview.co.jp/userid/2811170/blog/39970690/ |

・1週間で約470km走行した内、ほぼ1名での乗車でエアコンもほぼ常時使用し100km程度高速を走行した上でメーター表示で20.8km/lでした。

出典: http://minkara.carview.co.jp/userid/505959/blog/39909970/ |

ホンダN-BOXとダイハツ新型タントの燃費比較

N-BOXの(自然吸気)NAエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は25,6km/L』『4WD(四輪駆動)は23,6km/L』となります。

N-BOXの(過給器付き)ターボエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は23,8km/L』『4WD(四輪駆動)は21,4km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

噂の新型タント?!

※写真は現行型タント(2017年9月現在)

新型N-BOXが販売され、ライバルのタントも新型では改良がさらになされ燃費の面でも、現行型より上回ってくることが推測されます。比較と推測の為に、現行型のタントの燃費を見てみましょう。

現行型タント
NA(自然吸気)エンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は28,0km/L』『4WD(四輪駆動)は27,0km/L』となります。

ターボ(過給器付き)エンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は26,0km/L』『4WD(四輪駆動)は24,6km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

新型タントの燃費は!

新型タントは、現行型に比べてさらに燃費を良くする為に、「e:Sテクノロジー」をさらに進化させ高効率化、さらにエンジンの改良を加えることが推測されます。

現行型タントのNA(自然吸気)エンジン搭載車は28,0km/Lですが、新型タントはスズキのスペーシア32.0km/Lの燃費を上回ることを目標にしています。現行型の性能が見直された結果、総合で、新型タント各車の燃費がL(リッター)あたり4km以上も上回る性能になります。

N-BOXと新型タントの燃費を比較してみて

初代N-BOXのカタログ燃費と新型タントの推測燃費で比較してみると、L(リッター)あたり4km~6kmほど、新型タントが上回ります。しかし、あくまで推測なので、実用燃費ではカタログ燃費ほど大きな差はないでしょう。

ホンダN-BOXフルモデルチェンジで燃費も変わる?

2017年9月1日から2代目JF3/4型の新型N-BOXが販売されました。

新型N-BOXの特徴として、基本構造の見直しがされました。CVTとサスペンションシステムが高性能化、フロントピラーの極細化され、前方視界が改善。新しいボディー溶接技術の採用、軽自動車初のi-VTECエンジン採用など、大幅な改良が加えられました。

ホンダの軽自動車では初めてとなる『Honda SENSING』を全車種に標準装備されました。またN-BOXの車重も初代モデルに比べて、2代目では80kgの軽量化がされました。外観デザインは大幅な変更と改良は控えてあります。それは、N-BOXが2代目になって売れる要因のデザインを壊さない為でもあり、さらに初代と比較して燃費も良くなっています。

新型N-BOXの燃費

新型N-BOXには燃費のコアとなるエンジンが、S07A型からS07B型に新しく進化しました。

・NA(自然吸気エンジン)にはi-VTECエンジンを採用。
・ターボエンジン(過給器付き)エンジンには、電動ウェイストゲートを採用。

それぞれのエンジン技術が軽自動車で初めて搭載され、初代と比較しても力強い走りと、低燃費が実現しました。

NA(自然吸気エンジン)の燃費

新型N-BOX(自然吸気)NAエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は27,0km/L』『4WD(四輪駆動)は25,4km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

ターボ(過給器付きエンジン)の燃費

新型N-BOX(過給器付き)ターボエンジン搭載車の燃費は、『FF(前輪駆動)は25,6km/L』『4WD(四輪駆動)は23,4km/L』となります。

※燃費測定、JC08モード

N-BOXの燃費は実用で変わる

いかがでしょうか?N-BOXの燃費を調べてみました。N-BOX燃費は走行環境により変化もあり、実用してみないと分からない部分もあります。実際にN-BOXを所有されている方は、上記に書いた燃費向上方法も試してみて下さい。そして燃費を知りたい場合は、カタログの燃費を参考に、実用燃費はみんカラを調べて参考にしながら、比較すると良いでしょう。

新型タント(2017年9月現在)についてはまだ正式な発表がされていませんが、N-BOXのライバル車種として、かなりの燃費向上とパッケージング性能向上が期待できます。そして、新型2代目N-BOXは初代の勢いそのままに、2017年7月7日から受け付けた事前受注は、2万5000台に達しました。

これは2013年販売の3代目フィットの2万7000台に次ぐ、ホンダ新車販売記録の歴代2という怒濤の勢いです。2代目にフルモデルチェンジがされても、しばらくは勢いが衰える気配もありません。

燃費だけではないN-BOXの使いやすさ

N-BOXの公式カタログ燃費をライバルと比較して、ハイトールワゴン型軽自動車の中でも悪いほうです。しかし、各社の公式カタログ燃費と、実際にユーザーが使用した実用燃費は差があります。

またN-BOXは燃費だけでなく、走りのほうもしっかりしているので、公式カタログ数値以上・燃費以上の総合的な満足度があり、燃費に大きな差がありません。事実、数ある軽自動車の中で現在でもN-BOXはがあります。日本の道路事情に合った非常に使いやすい車のパッケージで、主婦から高齢者まで幅広いユーザーに受け入れられています。

これからも様々なユーザーに愛され、売れ続けて勢いがあるN-BOXから目が離せません。

↓他にもN-BOXに関する記事(車中泊)あります。

初回公開日:2017年09月10日

記載されている内容は2017年09月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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