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カマロの燃費は良い?悪い?|タイプ別カマロの燃費比較

更新日:2024年02月13日

今回はアメリカを代表するメーカー「シボレー」から販売されている「カマロ」の燃費は良いのか?悪いのか?そのアメリカの誇るマッスルカーはどれほどの燃費なのか気になるところです。そこでタイプ別に燃費を比較し、燃費は良い?悪い?を紹介していきます。

カマロの燃費は良い?悪い?|タイプ別カマロの燃費比較

カマロの燃費は良い?悪い?

アメリカを代表するマッスルカーは、アメ車&マッスルカーということもあり、燃費の良さに期待をすることはできません。ですが、やはり乗るとなると、燃費がどれくらいかを知っておきたいものです。購入のきっかけにもなりますし、マッスルカーの割には燃費が良いと気づくかもしれないからです。そこで現行車を中心に燃費の比較をしていきます。

カマロとは?

燃費の紹介をする前にカマロのことについて紹介していきます。カマロについての知識をつけておくのもカマロの燃費を知るまえに重要です。それではカマロという車について紹介していきます。

初代カマロ

1967年に初代カマロが発売され1969年まで製造販売されていました。初代カマロはたったの3年間のみの販売で、日本でも約10台ほどしか出回りませんでした。ものすごく希少価値が高い車です。それにこの初代カマロは、トランスアメリカンチャンピオンシップという大会で当時のマスタングを抜いて優勝するほどのマッスルカーでした。

2代目カマロ

カマロの歴史でもっとも長い年月の販売期間を設けられた2代目カマロは、1970年から1982年の12年間販売製造されていました。中にはオーストラリア向けに右ハンドルのカマロも存在していました。エンジンの種類も9種類あり様々なオプションの多さで購入者に合わせた組み合わせができたのもこの2代目カマロの魅力の1つです。

3代目カマロ

販売期間が1982年から1992年までの生産でした。2代目カマロ同様クーペボディーを採用し、初代カマロ、2代目カマロのトランスミッションがMTが4速でATが3速だったのに対し3代目カマロはMTが5速でATが4速に変更されています。

4代目カマロ

1993年から2002まで販売製造されていました。エンジンの規格がV8とV6エンジンが搭載されV8が5800cc、V6が3800ccとV8エンジンでは今まで通りアメリカンなマフラーサウンドを楽しめていましたが、V6エンジンになると少し静かなサウンドになりアメリカンなマフラーサウンドは聞けなくなりましたが、V6エンジンでもマフラーを社外品に交換するだけでアメリカンサウンドに変わるので問題はないです。V6の方が日本人の規格には合っている性能です。

5代目カマロ

2009年から2015年までの製造販売されていました。4代目の販売停止後7年ぶりのカマロの復活で大いに盛り上がりました。初代のモデルを感じさせる、フロントマスクのデザインと何とも言えない次世代を感じさせるデザインは、数多くの人を魅了しました。あの有名な映画「トランスフォーマー」にも登場しており、主人公の車として活躍したことも有名です。

この映画に出ることがきっかけで、トランスフォーマでデザインされたカマロという特別仕様車という言葉に購買意欲を掻き立たされた日本人は多くいました。さらに、日本では限定16台販売されました。このデザインのカマロは非常にが出たタイプです。

6代目カマロ

2015年から今現行で販売されている6代目カマロは5代目カマロのデザインを残したデザインです。5代目カマロよりボディー自体は少し小さくなり車体自体もアルミニウムを採用したおかげで軽量化にも成功しています。日本向けの販売はAT8速のみとなっています。これからのカマロの行方も楽しみです。このカマロについて詳しくなったところで、カマロの燃費について紹介していきます。

タイプ別カマロの燃費比較

気になるカマロの燃費をタイプ別に比較していきます。5代目カマロと6代目カマロを中心に燃費を紹介しつつ比較していくのであくまでも目安なので参考までにお願いします。

LT RS

街乗り燃費6km/Lほどで長距離走行時の燃費8km/Lほどという燃費の結果になりました。良くも悪くもないという印象を受けますし、日本車のフェアレディ、RX-8などとさほど変わらないということは悪くはない燃費です。

コンバーチブル

LT RSと比較してコンバーチブルの燃費は違うか比較してみます。コンバーチブルの街乗り燃費6,2km/Lほど長距離走行時8km/Lほどとさほど変わらない燃費です。

SS RS

SS RSの街乗り燃費6,2km/Lほど長距離走行時8km/Lほどと他2種類と比較しても大差はない燃費です。またV6エンジン、V8エンジンともに燃費性能は変わらずという結果です。アメリカンスポーツとしての燃費は良い方だと言えます。

初代1969カマロの燃費

現在のカマロにも受け継がれているデザイン性溢れる初代カマロの平均燃費は2~3km/Lほどとなっています。古い年式の車であり燃費など気にしていなかった時代でもあるのでこの程度の燃費が妥当です。この初代カマロに比較して現代のカマロの燃費は非常に良くなりました。また、時代の流れとともに走行性の、加速性、最高速度、ハンドリング、耐久性など様々な面でも進化しています。

現在のカマロがあるのも初代カマロがトランスアメリカンチャンピオンシップで優勝したおかげでもあります。優勝を逃していればマッスルカーとして名を世に出せていなかったかもしれませんし、世に出せていないということは現在のカマロの姿を見ることもなかったいうわけですので初代カマロには感謝です。

ライバル車との燃費比較

カマロとのライバル的存在のある2台の車種と燃費の比較を紹介します。

ダッジ チャレンジャー

アメリカを代表するマッスルカーの1台ダッジ「チャレンジャー」の燃費はカマロと比較してどちらが良いか紹介します。チャレンジャーは街乗り燃費5km/Lほど、長距離走行時燃費9km/Lほどと街乗り燃費はカマロの勝利で長距離走行はチャレンジャーが勝利とどちらも譲らずという燃費性能です。このチャレンジャーも数多くの映画に出演している車でとても有名な車でカマロ同様車種です。

フォード マスタング

フォード社「マスタング」はかつて1969年トランスアメリカンチャンピオンシップにてカマロとサーキットでを張り合った車種でこちらもアメリカを代表するマッスルカーの1台です。気になるカマロとの燃費性能に差はあるのか紹介します。

街乗り燃費7km/L、長距離走行時燃費8,5km/Lと先ほど紹介したチャレンジャー、今回紹介しているカマロの燃費を上回ってきました。このライバル3台で比較した結果マスタングが勝利という形になりましたが、3台とも燃費性能に大差はなくという結果でもありました。どの車種もマッスルカーという名にふさわしい性能と顔つきです。

カマロの燃費向上させる方法

燃費を向上させる簡単な方法はタイヤの空気圧に気をつけることです。タイヤの空気圧が減るとタイヤを無理やり動かそうとする余分な力が加わるので燃費が悪くなります。燃費向上、走行性能を落とさないようにするために空気圧には気をつけるのが1番簡単な燃費向上方法です。それと次に簡単なのが運転の見直しです。

急発進、急停止などに気をつけることです。マッスルカーという名は伊達ではないので急発進など行うと危険な場合もありますし、急停止などは体がむち打ちになりかねないので燃費向上というより安全を考えて運転することが燃費向上に繋がります。

カマロの燃費は良い?悪い?の最終結果

マッスルカーというパワフルな運転性能V8特有の国産車にはない、地面を蹴るような鼓動に高い操縦性があることを考えれば、街乗り燃費6km/L、長距離走行時燃費8km/Lという数字は悪くないのではないかという結果です。良いわけではないですが近年のエコカー、低燃費車両にはないパワフルな走りができるカマロのような車も最高です。

燃費が気になる時代ですが燃費など気にしなくなるくらいの魅力がカマロにはあります。この記事を読んでカマロ購入のきっかけしていただければ幸いです。

初回公開日:2017年08月15日

記載されている内容は2017年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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